「みそ玉」でお手軽&時短! 作っておけば簡単にすぐあったかいみそ汁がいただけます。忙しい朝や夜食のときにも便利。ある程度保存が効くのもよいところ。発酵食品ソムリエ・スーパーフードエキスパートの高木沙織さんに「みそ玉」の作り方を教えていただきました!
Contents 目次
混ぜて丸めるだけ。冷蔵庫で1週間、冷凍庫で1か月保存OK「みそ玉」レシピ
こんにちは!
発酵食品ソムリエ・スーパーフードエキスパートの高木沙織です。
今回ご紹介するのは、「みそ玉」の作り方です。
みそ玉とは、みそとみそ汁に入れる具材を混ぜあわせて、ピンポン玉大に丸めたもののこと。汁椀にポンと入れて、お湯を注ぐだけで、手間をかけずに即席みそ汁を作ることができます! しかも、ある程度の保存がきくため、作り置きできるところも魅力的です。
忙しい朝や、疲れて帰ってきた夜に1杯のみそ汁があるだけで、体も心もホッと温まりますよね。また、朝は大腸のぜん動運動がもっとも活発な時間だといわれているので、温かい汁物、それも発酵食品・みそが使われた食事をとることは有効な腸活にもなるでしょう。
それでは早速、みそ玉を作っていきます。
<材料:みそ玉4個分>
・だし入りみそ 大さじ4
※みそ玉1個で、みそ汁1杯分。
・好みの具材(具材選びのポイントは、作り方の最後にお伝えします)
<作り方>
1.みそと好きな具材をボウルに入れて、混ぜ合わせます。みそ玉は汁椀のなかで溶くので、ざっくり混ぜればOK。
2.1を手でやさしく丸めます。とろろ昆布やごまを使うときは、丸めたみそ玉の表面を覆うようにつける・まぶすと見ためも楽しむことができて〇! 大きさは、ピンポン玉大が目安です。
3.みそ玉を1個ずつラップで包めば、完成。
食べるときは、みそ玉1個を汁椀にポン。そこにお湯を注ぎ、箸で軽く溶きます。乾物がふっくら戻ったら食べどきです。
みそ玉は、冷蔵庫で1週間、冷凍庫で1か月ほど保存できるといわれていますが、傷みやすい具材を使う場合は、なるべく早く食べるようにしましょう。
■「みそ玉」に使う具材・選び方のポイント■
みそ玉と相性がいい具材は、乾物です。
例えば、乾燥わかめやしいたけ、桜えび、切り干し大根、麩、ごま、ひじき、高野豆腐、とろろ昆布などは、コロコロと形成しやすいだけでなく、お湯でふっくら簡単に戻ってくれるので使い勝手がいいでしょう。
また、乾物にはうま味成分を含むものも多いので、より味わい深いみそ汁を作ることができるはず!
一方で、水分が多い具材や生野菜は、日持ちが短く、みそ玉の形も整えにくいでしょう。手間をかけたくないときは、あらかじめ火を通しておく必要があるかたい野菜も避けるとベターです。
*写真は本人によるもの
【所有資格】
発酵食品ソムリエ/ジュニアスーパーフードマイスター/スーパーフードマイスター/スポーツスーパーフードマイスター/雑穀スーパーフードマイスター/トップスーパーフードマイスター/スーパーフードエキスパート/産前産後ヨガインストラクター/筋膜リリースヨガインストラクター/Core Power Yoga CPY/リフレッシュドライヘッドスパ/アロマ空間デザイン