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どハマリ3年目! 多種類の栄養が含まれる「食べるお灸(よもぎ)」。2024年も温活習慣で元気に #Omezaトーク
わが家の温活スイーツの定番となった「食べるお灸(よもぎ)」。おいしくて家族の評判もよいため、これまで「食べるお灸」を使った和スイーツをいくつか作ってきました。定番は、寒い日にいただくお汁粉ですが、今年の冬は白あんのお汁粉にチャレンジ! 改めて「食べるお灸」についても解説します。
Contents 目次
まずは「食べるお灸」について。
「食べるお灸」とは、お灸の原料、よもぎを使った漢方・温活スイーツが元で、グラン治療院の統括院長で温活士の栗本夏帆さんが開発しました。治療院で販売されているのですが、自宅でも、よもぎの白玉で再現可能ということで、2022年に開催した『Fan! Fun! FYTTE』のクラスで作り方を教えてもらいました。スイーツのほか、よもぎの白玉であんかけやよもぎのドライカレーなどアレンジがいろいろできます。
よもぎは体の中からじわじわゆっくり温めてくれる温活食材のひとつで、どの料理とも相性がよく、昔から日本では親しみのある多様な効能を持つ薬草です。ビタミン類、たんぱく質やカリウム、カルシウムなど多種類の栄養素が豊富で、肌トラブルや婦人科の症状にもおすすめなのだそう。
草だんごが大好きなわが家では定番となり、2023年はお汁粉をはじめおだんごや白玉あんみつなどの和スイーツでいただきました。今年は、白あんを使ったお汁粉を作ってみました。白あんはスーパーではなかなか置いていないのでネットで取り寄せます。
「食べるお灸」のよもぎ白玉は、春によもぎを煮立てて作っておいたよもぎの汁と葉を解凍して作りました。市販品で作る場合は、乾燥したよもぎは手に入りにくいですが、粉末のよもぎ粉は大きめのスーパーなら置いてあるので探してみてください。オーガーニックスーパーやアマゾンなどの販売サイトでも手に入ります。
よもぎの白玉ができたら、水の中に入れて冷やしておきます。
(たくさん作って保存しておきたい場合は、白玉の水気をきりタッパーなどに入れて冷凍庫で保存。使うときに再度沸騰したお湯に入れて解凍するとおいしい白玉が復活します)
次にお汁粉を作っていきます。
今回は白あんとゆずの皮をきざんで入れ、香りや色合い、食感も楽しめるお汁粉を作ります。ゆずが手に入らない場合はレモンやオレンジの皮でもよいと思います。
白あんを鍋に適量入れて、水を入れます。あんと水の割合はお好みで。
お汁粉状になってきたら、火を止めて、きざんでおいたゆずと冷やしておいたよもぎの白玉を鍋の中に入れて、5分ほど置きます。
器やカップに入れて完成!
白玉を鍋に入れて再度温めることで、すごくふわふわでとろりとした食感になるんです。もちもち感強めが好きな人は、直前に入れてください。つぶあんのように粒感が欲しい場合は、白インゲン豆の甘煮などを入れてもいいかも。ただ、砂糖のとり過ぎには注意してください。
なかなか白あんのお汁粉を食べようと思っても提供しているお店が少ないので、自分好みにアレンジできるのが手作りスイーツのいいところですよね。りんごやオレンジなどのドライフルーツを添えて和カフェ風にしてもおいしそう。麹の甘酒や酒粕甘酒とも相性がよさそうです。
「食べるお灸」は、粉末よもぎを使えば1年中楽しめます。フレッシュな食材で作ってみたい人は、3月~5月ころが旬なよもぎを使った季節の和スイーツを作ってみるのもおすすめですよ。
(編集 マチ)
Omezaトークとは…
FYTTE編集部員が、みなさんの朝のお目覚ましになるようなダイエット・美容・健康小ネタをお届けするコラムです。