年末年始が終わり日常生活に戻り“体が重く感じる” “パンツがキツくなった”と感じることはありませんか? 今回はエステティシャンの筆者が冬太りを長引かせないためにしていること、やっておくとよいポイントについてご紹介します。
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この時期のあるある!冬太りを招く原因
冬は家族や友人と集まるなどイベントが続き、揚げ物たっぷりなオードブル、ピザ、パスタ、ケーキ、お餅、おせち、お酒などを食べる機会も多いですよね。
糖質、塩分が多く摂取カロリーも増え、ついついふだんの食事に比べて食べ過ぎてしまうこともありますよね。
冬は夏に比べて体が冷えやすく代謝が低下しやすい、動いても汗が出づらい、寒くて動きたくない、年末年始はゴロゴロダラダラしていたなど運動量が減りやすくなります。
このように摂取カロリーに対して燃焼や消費が追いつかず、むくみ、脂肪となり体内に停滞することで体が重い、服がキツイなど太ったと感じます。
冬太りを長引かせないためにしていること
エステティシャンの筆者でも年始に体重を測ると体重が2〜3kg増えていることもありますが、冬太りを長引かせない、定着させないためにも日々の生活の中で気をつけるようにしています。
7:00 起床後、白湯を飲む
起床後は、洗顔や歯磨きをしたあと、寝ている間に不足した水分を補い、胃腸を動かすために白湯を飲みます。
歯磨き中は片手でもできるような簡単な腕や肩回し、太ももストレッチ、床ふきなど、ながらで体を動かしています。
7:30 朝食、外出準備
午前中しっかり活動するためにもエネルギーとなる朝食をとります。
メイクや外出の準備を行います。
9:00 出勤(外出時)
外出時はゆっくりダラダラ歩かずに背すじを伸ばして腹筋を引き締めてテンポよく歩く、のぼり階段の場合は一段飛ばしで太ももや関節を動かすようにしています。
12:30 昼食
昼食は自炊でも購入でも単品ではなく、野菜やスープも一緒にとるように意識しています。食事の際はいちばん最初にメインを食べず野菜やスープを食べ、メインのおかずやお米と合わせて交互に食べるようにしています。
16:00 運動
在宅ワークなどで時間を調節しやすいとき、時間にゆとりがあるときは30分〜1時間ほど公園に行ってストレッチやウォーキングなどで体を動かします
19:30夕食
夜は日中に比べて体がリラックスモードになり燃焼率が落ちやすくなるので摂取カロリーが高くなり過ぎない食事(野菜たっぷりの鍋、油をたくさん使わない蒸し、炒め調理、お米の量を少なめにするなど)を意識しています。
20:00入浴
日中の冷えた体を温める、日中にたまったむくみを排出する、疲労をケアするためにもシャワーだけで済ませず湯船に浸かるようにしています。
入浴時も白湯を常備して入浴中もこまめに水分補給をしています。
21:00 ストレッチ、マッサージ
半身浴中や夜のスキンケア時間は顔のむくみ予防としてフェイスマッサージを行います。
お風呂上がりはテレビやネット配信を見ながら、保湿ケア、ふくらはぎ、太ももをほぐしたりマッサージを行います。
23:30就寝
■特に気をつけていること3つ
(1)起床後、入浴前後に白湯を飲む
起床時は空気の乾燥、寝汗などで水分不足になりがちなので起床後と日中の水分不足や体内の水分の巡りを高めるためにも入浴の前後に水分を補うようにしています。
(2)食事メニューに気をつける
忙しいと時短や簡単にインスタントやレトルト、コンビニ、ボリュームのある定食ランチを利用する人も多いと思います。麺類、揚げ物、丼系などのメニューが多く炭水化物ばかりになってしまうので、野菜不足にならないように意識しています。
(3)お風呂中、お風呂上がりのケア
1日の終わりは脚がむくんでいたり、体のだるさや疲労も感じやすいので、体の冷えをケアする、血液やリンパの流れを促進してむくみケアをするなどお風呂時間を活用しています。
いかがだったでしょうか。
1日のルーティン形式でご紹介しましたが、生活リズムや家族構成の違いなどもあるので、自身の生活にあてはめてみて参考にできるところはしてみてください。