もうすぐバレンタインデー! 科学的研究により、食べることで気持ちをゆったりさせたり、高揚感や楽しさを感じさせたりする効果があるといわれるチョコレートですが、ロッテが行った「ちょこっと幸せ研究所」設立発表会では、チョコの喫食、そして、まわりの人とチョコレートをシェアすることで幸福度が上がるという可能性が見えてきたことがわかりました。
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もうすぐバレンタインデーがやってきますね。10代の頃は、この時期は「どんなお菓子を作ろうかな」「ラッピングはどんな感じにしようかな?」なんてことを何週間も前から考えていたなと思い出します。大人になってからは、自分にちょっとリッチなご褒美チョコレートを買うのが些細な楽しみになっています。
仕事中や、夜に本を読んだり動画を見ているときのお供としても最高だし、ときには自分へのスペシャルなご褒美にさえなるチョコレートですが、じつはアンケート調査の結果から、チョコを食べることが幸福度の向上につながる可能性というのがわかってきたんです。
先日、ロッテが行った「ちょこっと幸せ研究所」設立発表会で、慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科教授の前野隆司氏の監修の下で行われた「チョコレートの喫食と幸福度に関する調査」(※)の結果が発表されたのですが、チョコレートは米菓やキャンディなどほかのお菓子と比べて、「他者とのコミュニケーション時の幸福度向上」と「前向きな気持ちの向上」といった幸福を構成する要素を向上させる可能性があることが明らかになりました。また、チョコレートを食べることで得られる短期的な幸福感も大きいことがわかっており、幸福度の向上につながる可能性が期待されているんです。
チョコを食べるとなんだかハッピーな気持ちになったり、おいしさにほっこりとした気分になることはわたし自身、自分の経験としてかなり納得ができるのですが、この調査の結果からは、「チョコレートを[シェアしたり渡すことで、一緒に楽しくなれる]と感じやすい」「チョコレートを[もらうと相手への好感度が上がる]と感じやすい」といったデータも出ているのがおもしろい。つまり、バレンタインに愛の告白と共にチョコレートを贈るという文化は理にかなっていると言えるかもしれませんね! いわゆる“義理チョコ”であろうと、まわりの人とチョコをシェアすることに良好な人間関係を築く要素が含まれているのかも、といった発見もありました。…あれ、学生時代に、チョコレートじゃなくてクッキーやチーズケーキを焼いていたかも(苦笑)。
最近では、ポリフェノールが多く含まれた高カカオチョコレート以外にも、乳酸菌入りのチョコレート、糖として吸収されないチョコレートなどたくさんの“ヘルシーチョコレート”が販売されていますよね。体のことを考えながら、そういったヘルシーなチョコを喫食しつつ、心までハッピーになれたら毎日が今よりちょこっとずつ豊かになっていくかもしれません。家族や周囲の人とシェアして幸せの輪を広げていくのもよさそうですね。ぜひ、心身をよろこばせるチョコ習慣を始めてみてはいかがでしょうか。
余談ですが、今回ロッテさんの発表会ということで、わたしはロッテさんの商品内では「チョコパイ」「トッポ」「コアラのマーチ」「パイの実」がとくに大好きなチョコレート菓子です(笑)。(編集nano)
(※)調査名:チョコレートの喫食と幸福度に関する調査
日時:2023年9月15日〜2023年9月20日
調査対象 :全国の20代~60代男女(かつ、「チョコレート」「米菓」「キャンディ」「ビスケット・クッキー」「ポテトチップス」のいずれかを普段、週1回以上喫食している方)
調査人数 :2000人(「チョコレート」「米菓」「キャンディ」「ビスケット・クッキー」「ポテトチップス」で各400人ずつ)
調査手法 :インターネット調査
調査会社 :ネオマーケティング
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