生の大豆を粉にした大豆粉。実は大豆粉は、ダイエッターにとってうれしい食材なのです。例えば、大豆粉を使ったパンは、一般的なパンに比べ糖質も控えめに。今回は、管理栄養士の金丸絵里加先生が推奨する大豆粉パンの活用方法と、おすすめのレシピをご紹介します!
Contents 目次
覚えておきたい4つのルール
まず、大豆粉パンにはどんな利点があるのでしょう?
「白米、食パン、もちなど主食となる食品の糖質は全体的に高めといえます。大豆はそれらの食品よりも糖質が少ないため、ふだんの食事の主食に置き換えるだけで、ダイエット効果が期待できます。糖質が少ないので、夕食に食べてもよいでしょう。そのうえ、食物繊維やカリウム、鉄、カルシウム、ビタミンB群など、大豆に含まれるさまざまな栄養をまるごととり入れることができます」(金丸先生)
では、ダイエットに効果的な食べ方のルールを確認していきましょう。
<ルール1>主食やおやつに置き換える
低糖質なうえに低カロリーな大豆粉パンは、パンは好きだけれど高カロリーなため日頃から控えているという人や、おやつにいつも菓子パンを食べている人におすすめ。1食でも主食に置き換えるだけで、やせ体質になっていきます。
<ルール2>1食につき、1~2枚食べる
糖質が少ないからといって、大豆粉パンを食べ過ぎるのはNG。1回に食べる量は、パウンド型で焼いたパンを10等分して1~2枚程度にしましょう。大豆粉パンは食パンのようにふんわりしていなく、生地がしっかりしていて食べごたえがあるので、少量でもお腹がいっぱいになります。ゆっくり噛むことで、より満足感を得られます。
<ルール3>ジャムやバターをつけ過ぎない
いちごジャムの糖質は大さじ1杯7.4gなので、ジャムをたくさんつけると、糖質が少ない大豆粉パンを食べるメリットが少なくなります。また、バターは10gで75kcalと高カロリーなので、大豆粉パンにたっぷりつけるとかなりのカロリーアップに! ジャムもバターも、つけ過ぎには気をつけましょう。大豆粉パンは、口に入れると大豆のほのかな甘みが広がるので、何もつけなくてもおいしく食べられます。
<ルール4>すぐに食べないときは冷凍保存
大豆粉パンの保存期間は、一般的なパンと同様、常温で3日が目安。食べきれないときは、風味を落とすことなく保存できる冷凍保存がおすすめです。大豆粉パンを好みの大きさに切り分けてから、ラップで包むか、冷凍保存袋に入れて冷凍しましょう。食べるときは、予熱で温めておいたオーブントースターで焼きます。パンに厚みがある場合は、ラップをしたまま電子レンジで少し解凍してから、温めておいたトースターで焼きます。
<引用したのはこちらの記事!>
大豆粉パンでやせる!食べ方の成功4ルール
ここからは、日々の生活に役立つレシピをご紹介!
大豆粉を使ったパンのレシピを、さっそくチェックしてみましょう。