αピネンは揮発性なので、切ってから時間が経つとなくなってしまいます。食べる直前に切ったり刻んだりして、生で食べるのがおすすめです。
旬・産地
一年中安定して手に入りますが、旬は夏と秋。夏みょうがは6~8月、秋みょうがは8~10月がおいしい時期です。
出荷量の多くは高知県が占めています。
トリビア
みょうがを食べるのは日本だけ?!
アジア東部が原産で、『魏志倭人伝』に登場するほど歴史が古い野菜。一般的にみょうがと呼ばれるものはつぼみ状の「花みょうが」。他に軟白栽培という、光を遮って生長させる方法で育てた「みょうがだけ」があります。
食用にするのは世界でも日本だけとか。
選び方
おいしいみょうがの選び方
丸みがあって先が開きすぎていないものが、身がしまっていて新鮮。皮にツヤがあり、鮮やかな色のものを選びましょう。
保存方法・期間
みょうがをおいしく保存するコツ
保存容器にみょうがを入れ、かぶるくらいの水を注いでフタをします。冷蔵庫の野菜室で保存しましょう。保存の目安は2週間ほど。3日に1度のペースで水を取り替えます。
みょうがの保存時のポイント
切ったみょうがも容器に戻してOK。ただし、3日以内に使い切るようにしましょう。
みょうがの冷凍保存のコツ
冷凍するときは生のまま冷凍用保存袋に平らにならして入れましょう。冷凍前にみじん切り、薄切りなど用途別に切っておくと、すぐに使えて便利です。
下ごしらえのコツ
水にさらしてアク抜きを
みょうがはアクがあるので、生で食べるときは水にさらしてアク抜きをしましょう。ただし、長時間水にさらすと香りが飛んでしまうので注意。刻むのは食べる直前にしましょう。