かつおのたたきをピリ辛だれに絡ませて、どんぶりに。おかひじきのシャキシャキ食感と、とろ〜り半熟の温泉卵も好相性。手軽にできるのでぜひ朝ごはんにつくってみてくださいね。
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「カツオのたたきのピリ辛丼」
427kcal/1人分
【材料(2人分)】
カツオのたたき 160g
おかひじき 1/2パック
★醤油 小さじ2
★塩 ふたつまみ
★豆板醤 小さじ1/3
★ごま油 小さじ1
★砂糖 小さじ1
★おろししょうが 小さじ1/2
ごはん 2人分
温泉卵 2個
炒り胡麻 適量
【つくり方】
(1) カツオのたたきは食べやすい大きさに切る。
(2) おかひじきは熱湯で2分茹で、冷水にとり、水気を切る。3cm幅に刻む。
(3) ボウルに★の合わせ調味料を入れて混ぜ、(1)と(2)を加えて混ぜる。
(4) どんぶりにご飯を盛り、(3)をのせて中心に温泉卵を落とす。炒り胡麻をふってできあがり。
かつおは温かい海にすむ魚で、日本には4月ごろから九州に現れ、「初がつお」と呼ばれます。この頃のかつおはまだ脂ののりが少なく、さっぱりとした味わい。
そしてかつおはさらに北上をして、土佐沖、伊豆、房総沖を回遊し、6月ごろに三陸沖で水揚げされるカツオは脂がのってきます。
そして気温が低下してくると南下をはじめます。これは俗にいう「戻りガツオ」で、さらに脂がのり、味が濃厚になってきます。
このようにかつおは北上と南下をして、体力をつけるうちに脂がのってくるので、季節によって違う味わいが楽しめるのがうれしいですね。
カツオは栄養も豊富なお魚です。
魚に多いとされるEPAやDHAはカツオにも豊富で、血液や血管の健康に役立ち、動脈硬化を防ぎます。
さらに脳へよい影響を与えることも分かっていて、EPAやDHAをとると脳細胞が活性化し、記憶力の維持に効果があるといわれています。
カツオのたたきは食べ方がワンパターンになりがちですが、ぜひ、たまにはひとあじ違った食べ方を楽しんでみてくださいね♪