本格的な夏到来。
夏祭りや花火大会など、お出かけする方も多いのではないでしょうか。
今回はカラフルな花火を食卓に表現した「ベジ生春巻き寿司」のレシピをご紹介します。生春巻きにすれば巻きすは不要。簡単なのに華やかな見た目なので、気分を盛り上げてくれますよ。
Contents 目次
ベジ生春巻き寿司で期待できる夏のビューティー効果
花火のようにいろいろな色の食材を具にしているので、さまざまな栄養素を取り入れることができます。
・赤:赤パプリカ(ビタミンCが豊富)
・黄:黄パプリカ(ビタミンCが豊富)
・橙:にんじん(ベータカロテンが豊富)
・緑:ブロッコリースプラウト(スルフォラファンが豊富)
・紫:アカミズナ(ポリフェノールが含まれる)
・白:厚揚げ豆腐(良質のタンパク質源)
上記のビタミン類やフィトケミカル、たんぱく質には、紫外線の気になるこの季節に、体の内側から紫外線とたたかう抗酸化作用や美肌効果が期待できます。
また、寿司酢や合わせ調味料に使用している発酵調味料には、腸内環境を整える働きがあると言われています。
「ベジ生春巻き寿司」のつくり方
材料(2人分)
・にんじん(せん切り)…5cm
・赤パプリカ(せん切り)…1/2個
・黄パプリカ(せん切り)…1/2個
・ブロッコリースプラウト…1パック
・アカミズナ(茎の部分)…1〜2株分
・厚揚げ豆腐(熱湯をかけて油抜きして細切り)…4cm角のもの1個
・玄米ご飯…1合分
・生春巻きの皮…4枚
「寿司酢」(混ぜ合わせておく)
・梅酢…大さじ1
・みりん…大さじ1
・塩…少々
「合わせ調味料」(混ぜ合わせておく)
・醤油…小さじ1
・酢…小さじ1
・はちみつ…小さじ1
つくり方
(1) 玄米ご飯は温かいうちに寿司酢を加えて切るように混ぜ合わせ、酢飯にする。
(2) 野菜類はせん切り後、キッチンペーパーでしっかり水気を取る。
(3) まな板の上に濡らしたキッチンペーパーを敷く。
(4) トレイに水を張るか、ゆるやかな流水で生春巻きの皮を全体的に湿らせ、少しかたさが残っているうちに(3)の上に置く。
(5) 生春巻きの皮の手前側に具をバランスよく並べ、手前からひと巻きしたら両端をたたみ、最後までしっかり巻きつける。
(6) 2.5cm幅に切り分け、断面を上にしてお皿に並べる。
(7) 合わせ調味料を添えて完成。
せん切りは、スライサーを使うと便利です。アカミズナがない場合は紫キャベツで代用できます。