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鶏だけでなく、豚も牛も
「肉·魚·豆」からはたんぱく質を摂取します。
たんぱく質は筋肉の材料にもなり、ダイエットにも欠かすことはできない栄養素。
「ダイエットをされている方の中には、「大豆しか食べません」「肉は食べません」など、偏っている方が多いようです。
たしかに豆腐は体にいいですが、だからと言って、いくらでも食べていいというわけではありません。
だから肉·魚·豆、3種類とも食べるのが理想です。
やせるために、ささみや鶏むね肉ばかり食べようとする方がいらっしゃいますが肉には肉の、魚には魚のよさがありますので、鶏だけでなく、豚も牛も食べることで、よりバランスがよくなります。ただ、脂身はなるべく除去しましょう」
1食で摂取すべき量は、次のとおりです。
●肉:手の平分
●魚:脂の多い魚なら手の平分/脂の少ない魚なら片手分
●豆:納豆なら1パック 豆腐なら半丁 豆乳なら約200ml
以上が、黄金バランスを叶える7つの食品のとり方です。
「黄金バランスをマスターしたら、まずは1か月間、栄養素をプラスしていく意識で、食べ続けてみてください。
間違いなく、あなたの心と体に変化が表れることを実感できるはずです」
若いときの食べないダイエットがクセになっている人は食生活が偏っているかも。摂取量が少なすぎるもの多すぎるものはないか、一度改めてみるのがダイエットの近道です。
文/庄司真紀
参考書籍
三田智子 『40代からの食べてやせるキレイな体のつくり方 』(あさ出版)