残暑疲れが残る季節に冷製ポタージュはいかが? 濃厚な食感のヴィシソワーズは主にじゃがいもをこして、生クリームで伸ばしたスープ。野菜を使ったいろいろな種類がありますが、自分でつくるのは手間がかかります。今回は、カルディオリジナルのレトルトスープ、「冷たいえんどう豆のスープ」と「ヴィシソワーズ 冷たいじゃがいものスープ」をレビューしていきます!
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ほのかに甘い「冷たいえんどう豆のスープ」
カルディオリジナル冷製スープ、「冷たいえんどう豆のスープ」はグリーンピースを主原料に、クリーム、チキンブイヨン、全粉乳、たまねぎエキスを合わせた、ほのかな甘みのあるスープ。緑がかったスープでトロッとした食感。クリーム仕立てでコクがありますが、意外とさわやかであっさりした風味です。
食感も粉っぽくなく、まろやかでヘルシーです。友人からは「思ったよりも味が柔らかく、おいしい。舌当たりがいい」「ひんやりとして食がすすむ」と言った感想も。グリーンピースが苦手でも食べられる別物な感じに仕上がっています。
一袋、1人前で160g、130カロリーとなっていて、量はしっかり足りるほど。結構多めだなと感じました。夜食にもいいですし、もちろん洋食のお供にもいいです。
お好みで牛乳や生クリームを加えてもおいしいですよ。
味がしっかりした「ヴィシソワーズ 冷たいじゃがいものスープ」
冷たいポタージュの定番、じゃがいものヴィシソワーズ。カルディオリジナル版は、じゃがいもと玉ねぎのうま味とだしが効いた濃厚な一品です。
原材料はじゃがいもペースト、牛乳、クリーム、たまねぎペースト、マッシュポテト、チキンブイヨンなど。
じゃがいもや玉ねぎの味をそのまま感じるわけではなく、まろやかで上品な味わい。さらにコクがありちゃんと食事をした感の残る重さも。
「じゃがいものほうが食べ慣れた味。ペンネでスープパスタにしてもおいしいかも」、「食事の主役になるスープ。食べるほどにおいしいと感じる」といった意見もありました。
確かにパンをつけて食べてもおいしいかと思いますし、パスタやブロッコリーなど緑黄色野菜とも相性がよさそう。
冷蔵庫で冷やし、開封前によく振ってからお皿に移していただきます。
レトルトなので冷蔵庫からそのまま器に盛るだけ。冷製ですが、キンキンに冷たいわけではないので、お腹にもやさしいです。生クリームが入っているせいもあり、とても腹持ちがいいです。
また主原料がグリーンピースやじゃがいもと栄養価が高いので、即効で元気が湧いてきました。
文・写真/庄司真紀