ここ数年で、味のついた甘い炭酸飲料ではなく、無糖の炭酸水がスーパーやコンビニエンスで種類豊富に並ぶようになりましたね。昨年からは「強炭酸」にこだわった商品も増えているなど、まさに“炭酸水ブーム”といえる今、なんとあの、ウィルキンソンブランドから機能性表示食品「ウィルキンソン タンサン エクストラ」が発売! いったいどんな商品なのかアサヒ飲料 マーケティング本部 本松達朗さんにお話を伺ってきました。
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“食後の脂肪の吸収を抑える”ウィルキンソンが登場!
「ウィルキンソンは、男性や女性にかかわらず幅広い層のみなさんに飲んでいただいていますが、とくに30~40代の人たちに多く愛飲してもらっています。
コンビニエンスストアでも売られているので、仕事中に飲んだり、気分転換のリフレッシュアイテムとして手軽にとりいれているという声も多いです」と、本松さん。
そんなウィルキンソンシリーズから、9月4日に新しく発売されたのは、“脂肪の吸収を抑える”機能をもった難消化性デキストリン入りの「ウィルキンソン タンサン エクストラ」。
体がキレイになるようなイメージで、清潔感のある白とゴールドのパッケージは、女性のデスクに置いてあっても様になります。
でも、なぜ今回ウィルキンソンに脂肪の吸収を抑える機能をつけたのでしょう。
「炭酸水自体は昔からあるものですが、もともとは瓶でお酒の割材として使われることが多かったんです。2011年に「ウィルキンソン タンサン」を500mlのペットボトルで発売したところ、炭酸水をそのままゴクゴク飲むというスタイルが定着しはじめ、だんだん食事中にも炭酸水を飲む人が増えてきました。
そこで、もっと炭酸水と食事をいっしょにたのしんでほしいという思いから、食事の脂肪の吸収を抑える『ウィルキンソン タンサンエクストラ』を発売しました」
なるほど。いつも通り炭酸水を飲むだけで、食事でとった脂肪の吸収を抑えてくれるなんて、ふだんあまりダイエットに関心がない人にとってもうれしいアイテム。
ただ、難消化性デキストリンが含まれる、ということは通常のウィルキンソンと味が異なりそうですが…。そのあたりはどうなのでしょう?
味や炭酸の強さに変化はある?
「じつは、味は通常のものとほぼ変わらず、炭酸の強さも変わらないんです。
変わるといえば、希望小売価格は通常のものが95円(消費税別)で、『ウィルキンソン タンサン エクストラ』が100円(消費税別)と、5円だけ高くなっていますね」
そのほかの違いといえば、「ウィルキンソン タンサン エクストラ」は、1日の摂取目安量が490mlのため、通常のウィルキンソン(500ml)と比べると10ml少なくなっているくらい。値段もたったの5円しか差がないなんて、お財布にやさしい…!
それに、難消化性デキストリンって、 “苦い”イメージを持っていたのですが、味に変化がないとは驚きです。
「多くの人にウィルキンソン タンサン エクストラのおいしさを感じてもらえていて。発売からすでに多くの人に飲んでいただいています!」
おすすめの飲むタイミング&飲み方は?
では、この「ウィルキンソン タンサン エクストラ」は1日の中でどのタイミングで飲むのがよいのでしょう。
「いつ飲んでいただいても問題ありませんが、難消化性デキストリンが“食事から摂取した脂肪の吸収を抑える”という機能をもつので、基本的には『食事中』や『間食』のタイミングに飲むのがおすすめです。
食べものの味をジャマしないので、食事を楽しみながら炭酸水をたのしんでほしいですね。炭酸水で小腹満たしをしている人もいらっしゃると思うので、食後のデザートといっしょにとりいれるのもおすすめですよ」
たしかに、小腹満たしに炭酸水をとり入れているダイエッターも多いですから、食事と一緒にとりいれるのはそういった意味でも理にかなっていますね…!
ちなみに、炭酸水をおいしくいただける飲み方ってあるのでしょうか?
「人それぞれ好みがあると思いますが、炭酸水は冷やしたほうがパチパチとした炭酸の心地よい刺激をより感じることができるので、グラスにたっぷり氷を入れて飲んでいただくのがおすすめです」
ということで、早速本松さんに教えていただいた飲み方で、「ウィルキンソン タンサン エクストラ」を飲んでみました。
デスクなどでは、常温のほうが飲みやすいなと感じているのですが、家で食事中に飲むなら氷を4個くらいいれたグラスにそそいで飲んだほうが断然爽快感があって、おいしい! お肉料理を食べて口の中がこってりしたとき、シュワっとした炭酸水が口の中をスッキリとさせてくれるのも気持ちがいい。食事中はお茶派の筆者も、“食事×炭酸水”にハマりそうです。
「ウィルキンソン タンサン エクストラ」はコンビニエンスストア、スーパー、ECサイトで発売中。リフレッシュだけでなく、より健康を意識したウィルキンソンの新たな商品、まずはその味のナチュラルさを味わってみてください!
撮影/我妻慶一 文/FYTTE編集部