ダイエッターの秋の心配ごとは食べ過ぎ。ただでさえ食欲を抑える方法が見つからないのに、秋はおいしい食べものがたくさんありすぎて、困ってしまいます。そんな悩みを管理栄養士の木下あおいさんが解決してくれました。
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ダイエットサロンでもお悩みの多い「食べすぎ」
みなさま こんにちは。
もうすっかり秋ですね。
いかがお過ごしですか?
さて、秋といえば味覚の秋。
お食事がおいしくなりますね♪
お食事が「おいしい」で終わればよいのですが、おいしいとどうしても食べすぎてしまいますよね。
インナービューティーダイエット専門クッキングサロンの生徒様も、「過食」へのお悩みが多いです。
特に甘いものはとまりませんよね。
そのようなとき、食べてしまった後悔の気持ちに包まれるのがツラい、ですよね。
ですので今日は、食べすぎを防ぐための秘訣3か条をご紹介したいと思います。
食べすぎ防止の秘訣1「姿勢を整える」
猫背だと呼吸が浅くなって過食しがち。
ついつい、お箸を置かずに、かけ抜けるように食べてしまいます。
まずは、口の中にものが入っている際にはお箸を置いて。
「美しく食べる」という意識を持つと、心が安定しやすいです。
食べ方、食べる際の姿勢に意識を向けてみましょう。
食べすぎ防止の秘訣2「深呼吸」
過食は呼吸が浅くなっていることも要因です。
呼吸が浅くなると、自律神経の交感神経にスイッチが入り、体にアクセルのスイッチが入っている状態になってしまいます。
まずは、深く呼吸をして、心を整えていきましょう。
また深呼吸は幸福ホルモン、セロトニンの分泌も高まる、と言われています。
心がざわざわしたときこそ、ふかーく息を吐いて、そしてゆっくり息を吸い込んでいきましょう。
食べすぎ防止の秘訣3「よくかむ」
よくかむだけでやせます。
過食の原因はかんでいないからです。
まずは、しっかりと、意識をして、かんでみましょう。
唾液をたくさん出す、ことも大切ですね♪
唾液には老化予防のホルモン、強い殺菌力による農薬などを軽減するなど、私たちにとってうれしい効果がたくさんです。
秋の風ってなんだか切ないですよね。
そんな切なさも秋ならでは。
この気候、風を味わって、浸っていきましょう。
穏やかな気持ちで自分と向き合える時間にもなりますね。
秋はなす、きのこ類、かぼちゃがおいしくなります。
お鍋に少量のお水を入れ、食材を並べ、ひとつまみの塩をふるい、
低温で蒸すウォータースチームをするだけで、すべてのお料理がおいしくなります。
シンプルに秋の味覚を味わっていきましょう。
美しさは今から磨くもの。
秋こそ、しっとり美しく。
*写真も本人によるもの