自分の遺伝子タイプがわかったら、その体質の特徴やダイエットのポイントをチェック。ムリなく体型をキープしましょう!
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Contents 目次
おなかがぽっこりしやすい【りんご型】
特徴
ウエスト周りに内臓脂肪がたまりやすく、ぽっちゃりしたタイプ。主食や甘いものが大好きで、おなかがすいて血糖値が下がるとイライラしがち。ダイエットするとやせるのも早いけれどリバウンドしやすいのが悩み。
食事のポイント
ごはんや甘いものを食べ過ぎない工夫が必要。食事するときはサラダなどの野菜料理を食べ、次に肉や魚を食べてから、主食を少なめにとるよう心がけて。小腹がすいたときは、血糖値を急激に上げないゼリーやフルーツ類を。
運動のポイント
内臓脂肪が多いりんご型におすすめなのは有酸素運動。運動が苦手な人が多いので、ジョギングよりはウォーキングからはじめるとよいでしょう。階段を使う、てきぱきと家事をこなすなど、日常生活で体を動かすのも有効。
ヒップや太ももが太い【洋ナシ型】
特徴
ウエストは細いけれど、おしりから太ももが太りやすいタイプ。肉類や揚げ物、ケーキなど脂質量の多い食べものが大好き。燃えにくい皮下脂肪が多いため、ダイエットしても効果が出にくい傾向があります。
食事のポイント
脂質代謝が苦手で体脂肪をため込みやすい体質なので、脂質の少ない食事を心がけて。食事のときはまず野菜など繊維質の多いものを食べてから主食をとり、最後におかずを少量とると、脂質の吸収を抑えることができます。
運動のポイント
下半身の皮下脂肪は燃えにくく、ウォーキング程度ではなかなか減らないので、深いスクワットで下半身を鍛え、皮下脂肪の代謝を促して。ストレッチで下半身をやわらかくすると血液の流れがよくなり、代謝もアップ。
一度太るとやせにくい【バナナ型】
特徴
体温も基礎代謝も高くて全体的にほっそりしていていますが、筋肉がつきにくく、メリハリの少ない体型が特徴。一度太ってしまうとやせにくい傾向があります。胃腸が弱く、あっさりとした食べものが好み。
食事のポイント
筋力アップのため、たんぱく質を多めにとるよう心がけましょう。ただし、脂質をとり過ぎないよう、低脂質のたんぱく源を選んで。外食時は豆腐や卵料理などを1品加えて、たんぱく質不足にならないよう注意。
運動のポイント
筋肉がつきにくいバナナ型におすすめなのは、体全体を鍛える筋トレ。筋肉を増やすには、少しきついと感じるくらいの負荷が必要です。ただし、体力のない人はウォーキングや軽いエクササイズで体を慣らしてから行って。
監修/卯辰哲也、取材・文/額賀敏恵、イラスト/モリナオミ