少し動いたくらいでは、なかなか温まらない冬の体。じっとすればするほど末端まで冷えてしまい、暖かい部屋にいても「寒い」「冷える!」と感じる女性は多いのではないでしょうか。
ところが、体が芯から温まるおでんのような鍋ものを食べると内側からしっかり体が温まり、持続性が高いことを実感するものですよね。今回は、お料理好きで知られる女優の佐藤晴菜さんに、冷え対策に効果的なしょうがを使った鍋レシピを教えていただきました。
Contents 目次
■:「しょうが」が効く~!鍋レシピ
今回は、私にとっての冬の定番「しょうが鍋」の作り方をご紹介します。
【材料(2人分)】
・生しょうが…好きなだけ
・長ネギ…1/2本
・豆苗…半分
・しめじ…1袋
・えのき…1袋
・白菜…1/6
・かぶ…2つ
・にんじん…1/4本
・スライス豚肉…200g
・豆腐…1パック
<出汁用>
・昆布/かつおぶし/にぼし…いずれも適量
<味付け用>
(A)白しょうゆ大さじ2
(A)しょうゆ大さじ1小さじ1
(A)塩ひとつまみ
(A)みりん大さじ1
(A)酒大さじ1
■:しょうが鍋の作り方
1、鍋に水を入れ、昆布を入れて30分くらい放置します。前日に作って、冷蔵庫に入れておくのもおすすめです。
2、鍋に煮干しを入れて強火にかけます。沸騰したら弱火にして、温度を下げるために少しだけ水を入れて、かつお節を入れます。
3、中火で10分経ったら、だしを取るために使った昆布と煮干し、かつおぶしを取り出します。
4、味つけに<A>をすべて入れて、スープを作ります。
5、鍋に野菜、お肉の順で材料を入れて、すりおろしたしょうがを鍋へ入れたら完成です。
■:しょうが鍋のおすすめの食べ方
体が芯から温まるしょうが鍋は、器にポン酢を入れて、具材をお皿にとったら豆苗をのせて、香りづけにごま油とごまを振りかけて食べるのがおすすめです。
白菜の代わりに水菜を入れてもおいしいですよ!(佐藤さん)
佐藤さんとっておきの、しょうが鍋。
写真からも、温かさやおいしさが伝わりますよね。
忙しいときには市販のスープを使って、冷蔵庫や冷凍庫にストックしている食材を使い、冬は積極的に鍋ものを食べて冷え対策をしている佐藤さん。ぜひ参考にして作ってみてくださいね。
取材・文/高田空人衣