飲み会などで気の許した仲間と飲む「お酒」は格別ですが、飲み過ぎには注意したいですよね。しかし、アルコールによって気分が高揚してしまうので、飲み会中は自制するのが困難だったり…。そこで今回は、飲酒した回数を記録するアプリ「うちな~節酒カレンダー」を使用してみたいと思います。「ガマンできない!」という抑えきれない衝動を便利アプリに制御してもらいましょう。
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■パートナーはシーサー!? 適正飲酒をキープできる節酒アプリ
もともと「うちな~節酒カレンダー」は、沖縄の人たちに飲酒傾向を把握してもらうために開発されたアプリです。ネーミングにある「うちな~」とは、沖縄の方言で「沖縄・沖縄本島」という意味。またアプリのアイコンにはシーサーも描かれており、“沖縄色満載”の世界観になっています。
アプリを立ち上げると、まずはカレンダー画面が登場。画面下にいる女性キャラ・サキさんから「節度ある適度な飲酒をこころがけて」と注意喚起のコメントが。「気をつけます!」と心のなかで宣言してから飲酒した量を記録してみます。
今日の日づけを選んでから「+」をタップすると、バリエーション豊富なお酒が一気に現れました。
ラインナップは、ビーㇽ・泡盛・チューハイ・ウイスキー・ハイボール・ワイン・日本酒といった定番のお酒。摂取量とアルコール度数がそれぞれに設定されているため、めんどうな数値の入力を省略できます。
試しに「ビール(中)」を選んでみると、合計という欄に「摂取量 400ml」「純アルコール量 16g」と表示。アプリの情報によれば適正飲酒量は男性が20g、女性は10gなので基準値を超えないように注意してみて。
続けて飲酒習慣を把握するためのアンケート「AUDIT(オーディット)」にチャレンジ。「お酒はどのくらいの頻度で飲みますか?」「飲酒後、罪悪感や自責の念にかられたことは?」などの質問に回答します。そのあとに判定をタップすると、評価は2点で「問題飲酒はない」と診断されました。お酒の飲み方に不安がある人は、定期的に「AUDIT」を受けてみてください。
同アプリの利用者からは、「飲酒量を管理するようになってから飲み過ぎが減った気がする」「飲酒量を管理するのは初めてだったけど、意外とたのしい(笑)」といった反響が上がっています。
つい飲み過ぎてしまう人におすすめなのが「リミット機能」。設定した純アルコール摂取量に到達すると、ポップアップのアラートで知らせてくれます。適正飲酒を継続すれば、健康ボディをキープできるはず。ぜひ使ってみてくださいね。
<レート>
3.6(最大5/App Store/12月21日現在)
3.6(最大5/Google Play/12月21日現在)
<アプリ情報>(App Storeより)
販売元:Okinawa Prefecture
サイズ:7.4MB
互換性:iOS 7.1以降。iPhone、iPad、およびiPod touchに対応。
言語:日本語、英語
年齢:このアプリケーションのダウンロードは、17才以上の方が対象です。
頻繁/極度なアルコール、タバコ、ドラッグの使用または言及
Copyright:(C)2014 Okinawa Prefecture
文/矢野りさ