2019年、新たな気持ちでいろいろなことを始めたい…ところですが、この時期お約束の「正月太り」の解決が先になりそう!? そこで今回、美容研究家の岡江美希さんがおすすめしてくれたのは、飲み食いが続いて体が重くなったときにトマトジュースで作れる超カンタンレシピ。ぜひお試しを!
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お腹スッキリ!? トマトジュースで作れるお手軽レシピ「トマト雑炊」
この時期定番の話題と言えば、やっぱり「お正月太り」のようですね。どうして自制心が保てないのかしら…なんて嘆かないでください。私も先日、またしても飲み過ぎましたから。2人で空けたワインの量、3本(笑)!
やってしまいました…。そんなとき体を回復させるのは、規則正しい生活と休息しかありません。あとは二日酔いがおさまったら、適度な運動をするべし。せっせとルームランナーで走り込み、内臓のリカバーを助けています。
そして決め手は、体が重くなってきたときのおすすめメニューである「トマト雑炊」を食べること! ものすごく手軽だから、疲れているときに手抜きもできるという一石二鳥のレシピです。
<暴食で疲れた内臓を癒す、トマト雑炊の作り方>
1.トマトジュースと水を1:1の割合で煮立て、顆粒の和風だしを加える。
2.1に冷めたご飯を加え、軽く煮立てたら卵を溶き入れてふたをして火をとめる。
3.蒸らして卵が軽く固まったらできあがり! お好みで、塩やしょうゆを加える。
たった、これだけ! 簡単でしょう? リゾットではなく、あくまで「和風」にするのが私のこだわりかしら。トマトに含まれるカリウムが塩分の排出を助けてくれるので、むくみもすっきり。生のトマトを食べるよりも凝縮されているぶん、トマトジュースやケチャップはすごく栄養があるんですって。ちなみに野菜ジュースで作ったら、おいしくなかったのでご注意くださいね。
じつは私、いつも野菜たっぷりメニューをご紹介しているにも関わらず、すごく野菜が好き! って感じでもないんです。むしろ、野菜嫌いと言ってもいいかも…。だからずっと青汁ドリンクを飲んだり、栄養ドリンクのバイタミックスで生の野菜をスープやジュースに加工することで、美容のためになんとかムリやりとっていた感じです(笑)。でもこのメニューなら、そんな私でも苦になりません。ビタミンはしっかりとれるうえ、低カロリーなズボラメニュー、おすすめです。
適度に手を抜きつつ体を労わり、2019年も自分らしい美しさを追求していきましょう。
今年も楽しく健やかに、そして美しく年を重ねていきたいですね!
取材・文/木下 頼子