一般社団法人グルテンフリーライフ協会による「グルテンフリーランチ交流会」が11月22日に池袋にある『リビエラカフェ グリーンスタイル』にて開催。当日のセミナーではグルテンフリー食材のひとつとして「カルローズ米」も紹介。前回の記事『「実践してよかった!」うれしい声続出。グルテンフリーセミナーのレポートをお届け!』に続き、後半のランチビュッフェでは、そのカルローズ米をメインにしたグルテンフリー対応の特別メニューを味わいました。
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グルテンフリー食品として米にも注目!
グルテンを含んでいない食品ということでは、米もグルテンフリー食品のひとつ。日本にはおいしい米がたくさんありますが、今回は、日本のものとは少しタイプの違う米としてUSAライス連合会の小島由美さんから「カルローズ米」が紹介されました。
「カルローズ」は、「カル(カリフォルニア)のローズ(バラ)」という意味だそうで、米国・カリフォルニア州オリジナルの中粒種の米。カリフォルニア州の米生産量の約90%を占め、40か国以上に輸出されていて、世界でもよく知られた米なのだそう。
自然環境にやさしい農法で収穫されているというのもポイントで、水資源や大気汚染への配慮や太陽光発電の利用などがおこなわれ、広大な田んぼを訪れる野生の水鳥や動物たちが豊かな土壌づくりの手助けをしてくれているのだとか。
味のほうは、中粒種は短粒種(日本の米など)と長粒種(タイ米など)の中間にあたる米で、短粒種と長粒種のいいところを持ちあわせているのだそう。「軽い食感」「アルデンテのような歯ごたえ」「冷たくしてもおいしい」「調理に手間がかからず扱いやすい」という特徴があるといいます。
アメリカをはじめ海外では、サラダやスープなどに使われ、「ヘルシーなライスメニュー」という位置づけなのだそうです。
ビュッフェで「おいしいグルテンフリー」も体験
会場の真ん中に特別料理が並べられ、お楽しみのランチビュッフェの時間に。
それらの料理は、会場であるリビエラグリーンカフェのシェフ考案によるグルテンフリー対応の特別メニュー。カルローズ米がメインに使われているのもポイントです。
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