世界の人たちは日常的にどんな食事をしているの? FYTTEが誇る海外在住ライターが、自信の腕前を披露する「海外の食卓から」スタートします。珍しい野菜や、日本とは違った調理法など、面白く読むもよし、マネして普段のレシピに生かしてみるもよし、世界を旅した気分になるもよし!
Contents 目次
シカゴの食卓から「スイスチャードのニンニクバターソテー」
材料(4人分)
スイスチャード 1束
ニンニクみじん切り 3粒分
バター 大1
白ワイン 大2
塩コショー 少々
カリカリベーコン 大2
白ゴマ 少々
作り方
1.スイスチャードを洗い水気を拭き食べ易いサイズに切る
2.バターをフライパンで溶かしニンニクを入れ少し炒める
3.そこにスイスチャードを入れ炒める
4.白ワイン、塩コショーをして混ぜ、蓋をしてしんなりするまで蒸す
5.器に盛りつけトッピングのベーコン、白ゴマをして飾る
シカゴでスイスチャードを見かけるのはスーパーの葉物野菜のコーナーで、レタス、ケール、ビーツなどと一緒に並んでいます。少し硬くて濃い緑の大きな葉をつけて、鮮やかなかわいいピンク色をしている茎があるのがスイスチャードです。その茎の色はピンクや、黄色、オレンジなどテーブルを彩るような色が何色もありとってもカラフルです。ホウレン草と同じ種と言うこともあり、そのまま食べるよりは加熱したり、アレンジしての料理が主流です。ミックスベジタブルと一緒に塩コショーでソテーしたり、卵と一緒に混ぜて作るオムレツ、クリームチーズを入れてディツプとしてなどアレンジがいろいろできる便利な葉物としてシカゴでは簡単に使えるので重宝されています。
写真・文/脇方真由美、ホリ・コミュニケーション