こんにちは。インナービューティープランナーの峰村咲子です。
きれいになりたいのに、揚げ物や甘いものなどを食べ過ぎた!
明日からまた気を取り直して頑張りたい! でもそんなとき、なにを食べたらいいんだろう…なんて悩んだりしたこと、ありませんか?
腸内を、おいしい料理でデトックスしたい!というときにおすすめのポイントをご紹介します。
Contents 目次
【腸内デトックスしたいときにとりたい栄養素】
●食物繊維
なんといっても腸内のお掃除をしてくれるのは食物繊維。
わかめや海苔などの海藻類、きのこ、野菜を積極的にとりたいですね。
海藻類やフルーツに含まれる水溶性食物繊維には、血糖値の上昇を
抑えてくれる働きもありますので、ぜひ食事の初めに口にしてみてください。
●おだしを活用する
昆布・かつお節・煮干し・干ししいたけなどからとるおだし。
おだしに含まれるうま味成分には、揚げものや甘いものと同じ依存性があることが
科学的に証明されています。
おだしを活用して依存してしまえば、油脂や甘みを欲さなくなり、
自然と食事を整えることができますね!
最初は市販のだしパックからでもいいのでぜひ料理をする際には
おだしをとることから始めてみてください。
●代謝を促進する栄養素
体に必要な栄養素が十分にとり入れられると代謝が上がり、
血液を介して全身に栄養が行き渡り、老廃物を排出することができます。
特にダイエットを促進させたいときには、たんぱく質の摂取や
糖質代謝のビタミンB1、そのビタミンB1の働きを促進させるアリシン、
体を温めるカプサイシンなどをとり入れるといいですね。
今回は、必要な栄養素を含んだ食材をピックアップした、
簡単具だくさんスープをご紹介いたします。
和風だしで作る、きのこたっぷりベジクッパの作り方
≪材料≫2人分
・だし 500ml
(今回は500mlの水に対して昆布5g、煮干し5gを火にかけてとりました)
・お好きなきのこ 100g
(今回はまいたけ・しいたけ・エリンギ・しめじ)
・豆もやし(食べやすい長さに切る) 80g
・にら(3~4cmに切る) 30g
・木綿豆腐(手で食べやすい大きさにちぎる) 100g
・にんにく(すりおろし) ひとかけ
・しょうが(すりおろし) ひとかけ
・のり、白いりごま 適量
≪A≫
・コチュジャン 大さじ1/2
・しょうゆ 小さじ2
・みそ 小さじ2
・ごま油 小さじ2
・黒酢 小さじ1
1. 【だしをとっておく】鍋に水・昆布・煮干しを入れ、30分以上は浸けておいてから火にかけ、沸騰直前で昆布と煮干しを取り出しておく。
2. 鍋に大さじ2の水、きのこ・豆もやし・にら・にんにく・しょうがを加え、ひとつまみの塩(分量外)を振り、フタをして弱火できのこがしんなりするまで蒸し煮する。
3. 2の鍋に1のだし・木綿豆腐・≪A≫を加えてひと煮たちさせる。
4. 器に盛りつける際に、ちぎった海苔といりごまをちらして完成
【ポイント】
・食材を鍋で蒸し煮をするときは、なるべく平らになるようにいれてください。
・煮干しだしをとるときは、煮干しの頭を取るとよりすっきりした出汁が取れます。
・海苔にはうま味成分がたっぷりなので、ぜひたくさん入れてみてください。
豆腐のたんぱく質、きのこ類やもやしの食物繊維、
まいたけに含まれるビタミンB1とその働きを促進するアリシンを含むにんにく、
むくみ予防のカリウムが含まれるニラ、
体を温めるしょうがやコチュジャン、脂肪燃焼の黒酢、などなど、
まさにダイエットや腸内環境を整えたいときにうってつけの一品です。
ここに炊いた玄米を加えてもおいしいですよ。
食事を抑えたい夜ご飯のときなど、ぜひ作ってみてくださいね。