見た目がどろりとした、とんこつラーメンは535kcal、担々麺も600kcalと高カロリー。でも、さらりとして透き通ったスープのしょうゆラーメンは100kcal以上もカロリー低め。
ラーメンに餃子、炒めものと、摂取カロリーが増えがちな中華料理店でも、法則を覚えておけばカロリーを抑えられるんです!
Contents 目次
【1】ラーメンは透き通ったスープのものを選ぶべし
ラーメンは、どろりとしたスープのものは、背脂やラー油、ごま油など高カロ調味料がたっぷりだから高カロリー。いっぽう、透き通ったスープのものなら、しょうゆや塩がベースで低カロリー!
【2】”とろみ”のついたおかずより” ツルっと”系のおかずが◎
とろみのある酢豚は325kcalとカロリー高め。でも、ツルッとした食感のレバにら炒めなら200kcal近く低カロリー! とろみのないメニューを選んで。
酢豚や麻婆豆腐など、とろみのついたメニューは、調味料や油がすべてとろみにからんでいて、それごと食べるため高カロリーに。とろみがなくツルッとしたメニューのほうが低カロリー。
【3】野菜でも「油をよく吸う素材」はカロリー高め
油をよく吸うなすを使った、マーボーなすは、150kcalと高め。それに対し、吸油率の低いブロッコリーを使った、ブロッコリーと小えびの炒め物は、その1/2近くのカロリー。
素材によって油をよく吸うものがあるので注意。野菜ではなすが吸油率が高く、油を使う調理法のメニューはカロリー高めになるので気をつけて。ブロッコリーなど吸油率低めの素材の料理を。
監修/大越郷子、取材・文/和田美穂