勘違いしがちなやせる食事時間。キレイに健康的にダイエットしたいなら、やせる食事量や時間など“やせる数字”をマスターしましょう。これで、ダイエット効率がグーンとアップします!
Contents 目次
【1】食事時間は10分かければOK?
満腹中枢を刺激するには食事時間は最低15分必要!!
食事をとってから15〜20分たたないと、満腹中枢に刺激が届かないため、早食いだと、満腹感を感じる前に食べ過ぎることに。よくかんでゆっくり食べるのが、ムダ食い防止のコツ。
【2】昼食を抜いて次の食事まで10時間食事を抜いたらやせる!?
食事と食事の間は6時間以上あくと体はため込みモードに!!
空腹時間が長いと、血糖値が下がり過ぎて低血糖状態に。そこで食事をとると、血糖値が急上昇し体脂肪として蓄積されやすくなります。6時間以上あくときは間食をするのが○。
【3】おやつは日中なら何時に食べても変わらない?
肥満遺伝子BMAL1は昼間に少なく、夜になると増加します。もっとも量が減る14〜16 時ごろが、食べても太りにくい時間帯。(資料提供:榛葉繁紀)
おやつは14〜16 時がベストタイミング。
脂肪の合成を促すBMAL1という物質があり、1日のうちで増減するので、同じものを食べても時間帯により太りやすさが異なります。BMAL1が減る14〜16 時は太りにくいため、3時のおやつはベストタイム!
【4】食べてすぐ寝ると太りやすい?
やせたいなら夜は寝る2時間前までに食べましょう。
食後に上がった血糖値が平常レベルに戻るのには約2時間かかります。その前に寝てしまうと、糖質が使われずに余ってしまい、体脂肪として蓄積されてしまうことに。
監修/大越郷子、取材・文/宝田明子