こんにちは。インナービューティープランナーの吉井さとこです。
本日は、ダイエット中の心の穏やかさをサポートする「さば缶の豆乳カレースープ」をお届けいします。ダイエット中はなにかとストレスがたまりがちですよね。でも、こちらのメニューにはストレスなく、心を穏やかになれる栄養素がたっぷり!ぜひ試してみてください。
Contents 目次
心穏やかにするのは「たんぱく質」がポイント
心穏やかにダイエットをお食事からサポートする秘訣は2つ。
ひとつ目のポイントは、「たんぱく質をしっかりととること」。
ダイエット中は、カロリーを抑えたり、野菜をとることに意識が行きがちですが、じつはとても大切なのが「たんぱく質」の摂取量です。たんぱく質という栄養素は、筋肉や内臓など作るために必要不可欠なだけでなく、ホルモンや酵素の原料となる栄養素です。
最近よく耳にする「セロトニン」というホルモン。
セロトニンは心と体の安定や心の安らぎをもたらす働きがあるとされています。このセロトニンを作る原材料となるのが、たんぱく質が分解されてできる「トリプトファン」というアミノ酸の一種です。たんぱく質は主に、お肉、魚、大豆製品などに含まれています。その中でも、おすすめの食材は、「魚」です。
ふたつ目のポイントは、「腸内環境を整えること」。
腸内環境が整っていることが、セロトニンを「腸」で作り出し、「脳」で感じるためには必要なのです。
セロトニンの原料となる青背のお魚と、腸を整える根菜類で、ダイエット中の心と体を整えていきましょう。
では、レシピのご紹介です。
さば缶の豆乳カレースープ
材料 (4人分)
豆乳 200ml
さばの水煮缶 1缶
ごぼう 80g
にんじん 50g
大根 100g
しいたけ 40g(小2個)
しょうがすりおろし 小さじ1
水 200ml
みそ 大さじ1 1/2
カレー粉 少々
ブロッコリースプラウト 1/2パック
作り方
(1)ごぼうは汚れを落とし、縦半分の太さになるよう切り、3㎜程の厚さになるように斜め切りにする。にんじんと大根は3mm程の厚さになるよう、いちょう切りにする。しいたけは3㎜程の厚さに薄切りにする。
(2)お鍋に(1)の材料とすりおろししょうが、水を加え中火で火にかけ、沸騰したら弱火にし野菜がやわらかくなるまで10分程、加熱する。
(3)豆乳とさば缶を加え、沸騰直前で火を止める。みそを加え味を調える。
(4)最後にブロッコリースプラウトを添え、カレー粉を少々振りかける。(カレー粉の種類によって味の濃さに差があるので、量はお好みで調整を)
ポイント
・お魚に含まれる油は酸化しやすいので、食べる直前に加え加熱することがおススメです。
・さばのみそ煮缶を使用する際は、仕上げのみその量を減らして調整してください。