「やせたい!」「体重を落としたい!」でも運動はしたくないと思っている女性も多いですよね。頭の中では運動しなきゃと思っていても、結局行動に移せなくてイライラしているなら、いっそのこと運動しなくてもできるウエイトコントロールをしませんか?
どんなことでも、継続は力なり。すぐに結果が出なくても、続けることで結果が出ることはたくさんあります。今回ご紹介するウエイトトレーニングもそう。実践者は、モデル・女優として活躍する佐藤晴菜さん。運動嫌いな佐藤さんが、どうして運動しなくても美スタイルを維持できるのか。そのヒミツを教えていただきました。
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朝ごはんは必ず食べる
朝食は、必ず食べるようにしています。前日にみそ汁や野菜炒めを作っておいて、早朝でまだやる気スイッチが入っていないときでも、しっかり食べられるようにしています。
最近気に入っている朝食のひとつは、プレーンヨーグルトの中に、刻んだ梅酒の梅を混ぜたヨーグルト。これが、かなりおいしくて栄養もしっかりとれるのでおすすめです。
それから、夕飯は消費しにくいため、毎日なるべく18時~20時の間に済ませておきます。この時間帯を守ることが大切なので、量を少なくしたりはせず、お腹いっぱいご飯を食べるようにしています。
なぜなら、深夜に近づくにつれお腹がすくと、何かしら食べてしまうから。お腹いっぱい食べることで、ムダ食いを防ぐことができんです(佐藤さん)
緑黄色野菜は欠かさずたっぷり
鉄分やカロテンが豊富な緑黄色野菜を、毎日欠かさず食べるようにしています。
とくに小松菜やほうれん草は、好きな野菜ということもありよく食べていますよ。
小松菜は炒めもの、おひたし、みそ汁などいつでも食べられるように、たくさんゆでて作り置きしているほどです(佐藤さん)
常備菜はまだあります
ほかにも、きゅうりの浅漬けが大好きで、朝・昼・夕の3食だけでなく、間食としてもいつでも食べられるように、きゅうりをまるごと浅漬けして、作り置きしています。
カットするよりも、まるごと漬けたほうが好きで、ヘタの部分だけカットして丸一日漬けておきます。
野菜を切る時間さえないときでも、サクッと食べられるのでおすすめです(佐藤さん)
お気に入りの間食
食後のデザートや、おやつに、いちごを食べるようにしています。1パック食べきることもよくありますが、スイーツやスナック菓子を食べるより、ずっと健康や美容にもいいので罪悪感がありません。
私はスーパーでおつとめ品になっているときに買います。完熟でとても甘いので、デザートとして、間食としてベストな状態です!(佐藤さん)
移動手段は徒歩
運動を意識的にしていないので、散歩がてら移動手段に歩きを選ぶことが日常です。
日々の生活の中で、自分の目的地まで、歩けるところまで歩いています。歩きながらいろいろなお店を見つけたりすることができるので、それがまた新しい発見になり、ストレス発散にもつながっています。
いつも気がついたら目的地に到着しているという状態。歩くことは有酸素運動にもなるので、一石二鳥です(佐藤さん)
佐藤さんのウエイトコントロール術は“食”に工夫あり。
運動が苦手だけれどダイエットしたい女性は、ぜひ参考にしてくださいね。
取材・文/高田空人衣