働く女性、家事や育児に追われて多忙な女性、料理が苦手な人でも缶詰を使った料理なら簡単で失敗しないから続く! 今日は「いわし缶」を使った暑い日に食べたくなる沖縄料理を管理栄養士のエダジュンさんに教えていただきます。
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缶詰レシピ「いわしゴーヤチャンプルー」
こんにちは。
料理研究家のエダジュンです。
本日は、いわし缶を使った、いわしゴーヤチャンプルーのレシピをご紹介いたします。
沖縄料理の名物といえば、ゴーヤチャンプルー。
豆腐やもやしなど、いろいろな食材が使われていて、お家では面倒くさいと思われがちですが、じつは少ない材料でも◎!
今回はいわし缶を使って、おかずとしても、つまみとしてもピッタリな一品に仕上げました。ゴーヤの苦味が苦手な人も、しっかりと味つけされているいわし缶と合わせれば食べやすいかと思います。もちろん水煮を使ってもOK。
ぜひ作ってみてください。
【いわし缶で!】いわしゴーヤチャンプルー
<材料 1~2人分>
・ゴーヤ 1本
・いわし缶(味つき) 1缶(150g)
・ごま油 小さじ2
・溶き卵 1個分
・かつお節 1パック(2g)
(A)
・オイスターソース 小さじ2
・しょうゆ 小さじ2
・みりん 小さじ2
<作り方>
1.ゴーヤは縦半分に切り、ワタをスプーンなどですくい、薄切りにする。いわし缶の汁は切る。
2.フライパンにごま油をひき、中火でゴーヤを炒める。ゴーヤがしんなりとしてきたら、いわし缶をいれてサッと炒め、Aで味つけする。
3.(2)に卵を回しかけ、ヘラなどでやさしく全体を混ぜる。食べる直前にかつお節をふりかける。
!!栄養メモ!!
いわし缶には、血液中の中性脂肪やコレステロールの減少に働きかけてくれる、EPAの栄養素が豊富に含まれています。また、今回1本と多い量を使ったゴーヤには、モモルデシンという栄養素が含まれており、胃酸の分泌をサポートしてくれて、食欲増進に効果的です。これから暑くなる夏の時期にピッタリな栄養素なので、ぜひ作ってみてください。