プロテイン、とっても流行っていますね。そして商品点数もどんどん増えます。プロテインといっても以前からある粉を説いて飲むタイプだけでなく、ペットボトル飲料タイプのもの、チョコレートなどのお菓子に入ったものなどなど、その摂取方法は個人の好みでいろいろ選べる時代となりました。ちゃんと食べられるときはお肉やお魚、大豆製品ももちろん食べますが、いちばん難しいのが朝食時。卵かけごはんとか、ゆで卵とか、卵を使った簡単調理がいちばん手軽ですが、それでも朝って、やっぱり時間がありません。

そうなると、いわゆるドリンクタイプのプロテインがすぐに作れて便利なのですが、どうしても少しだけ無理をして飲むようなところがあって、苦心していました。もちろん飲み始めてしまえば、味は昔のプロテインとは雲泥の差。最近は女性向けのおいしい味のプロテインもたくさんあるので、それだけで十分おいしくいただけます。が、それでももう少し違ったとり方ができないか、と思っていたところ、とってもいい飲み方を教わったのです。

管理栄養士の豊田愛魅先生は、ご自身いわく「料理が苦手な管理栄養士」とのことで（笑）、なるべく簡単に、とにかくずぼらでいいから栄養をとれる方法を日々模索しているのだそう。“ずぼら”という響きに超共感！の私としては先生のそのずぼら術をぜひ聞かねばと取材に行ってきたわけです。

取材の内容は後日しっかり記事にして、たっぷりお届けしますので、もう少しお待ちいただきたいのですが、取材時に先生からうかがって、その場で試飲もしたプロテインがあまりにおいしくて、それ以来、朝食時にプロテインを積極的に摂取するようになりました。
その飲み方とは、プロテインを100％のジュースで割って飲む、というものです。「え～、ジュース？」と思われた方も多いと思います。でも、朝食時であれば、たんぱく質に糖質が加わっても何の問題もないですよね。むしろ、プロテインドリンクだけで朝ごはんを終わりにするなら、ジュースで糖質摂取はおすすめなぐらいです。

もちろん大前提として「おいしい」、それに尽きます。先生に「取材に来たみなさんにこれをすすめると、『こんなプロテイン飲んだことない！』と驚いていますよ」とのこと。私たちもいただきましたが、そのときはプレーンタイプのプロテインに100％のオレンジジュースをMix。さわやかな酸味で「これがプロテイン！？」というおいしさです。その衝撃的な飲みやすさに、私もその日の帰りにグレープフルーツジュースを買って帰り、プロテインのジュース割り生活を始めることに。

プロテインはジュースで割るならシンプルなものでもいいですが、私はほかの栄養素も気になって、こちらも以前取材したことのある、ディアナチュラアクティブのグレープフルーツ味を愛用。そう、だからグレープフルーツジュースと割っています。もともとグレープフルーツのフレーバーだからさわやかな飲み口なのですが、それがさらに目が覚めるようなすっきりした味わいになって、とってもおいしいんです。

ボトル一杯にプロテインをスプーン３杯とジュース200～300mlくらい。その日の朝の空腹具合で量を調節します。さっと粉をすくって、ジュースを入れて、ボトルをシャカシャカ振って、はいできあがり！ 30秒くらいです。最近は朝も暑くてあまり食欲がわかないので、このすっきりさわやかプロテインドリンクをボトル１杯飲むのがちょうどいい朝ごはん。この味は特に夏向きかもしれません。

とにかく手軽においしくプロテインを摂取したい方、ぜひ試してみてくださいね！　豊田先生いわく、プロテインがシンプルな味ならジュースは100％であれば、何のフレーバーでも合うとのことです。

（編集長ホボ）

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