自宅で簡単につくれる発酵フードとして注目されている「酢キャベツ」。その名の通り、腸活にいいのはもちろん、ダイエット効果も期待できます。そんな話題の酢キャベツを、フィッテ読者がお試し。たったの10日間でお腹が-4㎝もサイズダウンしたという人のレポートです。
Contents 目次
前菜にもピッタリ! 酢キャベツはつくり置きがおすすめ
酢キャベツとは、塩もみしたキャベツを酢で漬けこみ発酵させたもの。「菌活」ブームもあり、発酵食品に注目している人や、とり入れている人も多いのでは? キャベツの食物繊維がとれるだけでなく、発酵食品として腸内フローラを活性化させたり、お酢が代謝アップを促す、前菜にとり入れれば血糖値の上昇を緩やかにしてくれるなどの効果が期待できます。冷蔵庫で約2週間保存がきくのでつくり置きにもピッタリ。忙しい人でも毎日続けやすいのが酢キャベツなのです。
フィッテ読者が「酢キャベツ」を10日間試してみた!
今回酢キャベツをお試ししてくれたのは、井川真紀さん(34歳)。フィットネスインストラクターとして、日頃から運動をされている井川さん、生理前に便秘や肌荒れが起こることにお悩みなのだそう。
そんな井川さんは酢キャベツを始めてわずか10日間で、なんと…
体重-1.2kg、体脂肪-1.4%、下腹-4cm
の変化が現れたとのこと!
一体10日間どんなお試しをされたのでしょうか。井川さんのお試しレポートをご紹介します。
まずは、酢キャベツづくり。
「野菜の価格が高騰しているのでカット野菜を使ってみました。中に塩小さじ1/4ぐらいを投入。そして袋の上からモミモミ。最後にはちみつ大さじ1とお酢1/4カップ入れてなじませたあとにタッパーに移しました。冷蔵庫でひと晩寝かせます」(井川さん)
ご自身のアイディアが光る酢キャベツに。長く続けるならこういったワザも上手く使いたいですね! さらに通常のキャベツはもちろん、紫キャベツ入りのカット野菜でも同じように酢キャベツをつくってくれました。ピンク色がキレイ。
3日目の朝には、お腹の調子のよさを感じ始めたとのことで、排便もスッキリ! 4日目にはお腹の緩さを感じるほどだったそうで、体調に合わせて酢キャベツの量も調整されていました。
アレンジメニューとしては、オリーブオイルでつくったスクランブルエッグと酢キャベツをトーストに。味つけはシンプルにブラックペッパーで。キャベツに味がついているからそのままでも十分だそうですが、お好みでマヨネーズを使ってみてもいいとのこと。その他にもポークソテーや冷奴のお供として食べてみたようです。このようにお試しを続けてくれた井川さんに、10日間試してみた感想を伺いました。
「私は酢キャベツを試して便秘が軽減され、おかげさまでポッコリ出ていた下腹部もスッキリしてきました。酢キャベツはつくるのがとても簡単で常備菜にピッタリです! 野菜をなかなか摂取することができない人におすすめ。普段の献立に1品加えてみてはいかがでしょうか。簡単につくれておいしい酢キャベツ。試してよかったです」(井川さん)
普段から運動をされている井川さんですが、酢キャベツをとり入れたことでわずか10日間で下腹部-4cmが叶いました。皆さんも酢キャベツを始める際は、平行して適度な運動を行い、ダイエット効果をアップさせてみてはいかがでしょう!
酢キャベツのつくり方
材料(作りやすい分量)
キャベツ……大1/2個(500~600g)
塩……小さじ2
酢……200ml
1.キャベツは細切りにして、袋に入れ、塩を加えて袋の上からしんなりするまで軽くもみ込む。時短にする場合は、袋に入れて電子レンジで1分30秒~2分加熱してからもむとしんなりしやすい。
2. 袋を開けて酢を注ぎ入れ、漬け込んだら、煮沸した保存容器に移す。酢を加えるときに、好みで粒マスタードやはちみつを、それぞれ大さじ1程度入れると、深みのあるまろやかな味わいになる。
*キャベツが漬かって、白くなったら食べごろ。一晩ほど置いて味をなじませるとおいしい。冷蔵庫で約2週間保存がきく。
文/FYTTE編集部