もうすぐハロウィンですが、手作りのかぼちゃのお菓子でハロウィンを楽しんでみては? カルディで見つけたのは、かぼちゃのお菓子づくりに役立つ“かぼちゃのペースト”です。かぼちゃは皮がかたくて切るのが大変。そのうえペーストにするのはさらに手間がかかるものですが、このかぼちゃのペーストがあれば、簡単にお菓子作りができます。
さっそく、「ストークリー パンプキンペースト」で簡単なかぼちゃのクッキーを作ってみました。
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あっさりとしたダイエット向きのかぼちゃ
「ストークリー パンプキンペースト」はアメリカ産の缶詰です。
日本ではあまりかぼちゃの缶詰は見かけないですが、賞味期限も長いので、あると便利かもしれません。
開けてみると缶詰の上のほうまでしっかり入っていて大容量です。
オレンジ色に近い鮮やかな色で、お菓子づくりに向いていそう。思ったよりも水分が入ったしっとりとしたペーストです。
甘いペーストなのかと思ったのですが、食べてみると、かぼちゃの煮物という感じではなく、にんじんに近いプレーンな味です。
野菜ジュースに入れられそうなさっぱりした味で意外でした。日本のかぼちゃとはちょっと違う野菜っぽさがあるようです。
きんとんとクッキーを手作り
さっと作れてヘルシーなお菓子ということで、かぼちゃのきんとんとクッキーを作ってみることにしました。
かぼちゃのきんとんは、はちみつと砂糖で甘さを加えて、水分をとり去り、形を丸く整えてでき上がりです。
和菓子のきんとんのつもりで作りましたが、マッシュポテトのようなイメージで、このままジェラートにしてもよさそう。かぼちゃの味は濃厚です。ちょっと酸味が気になるのですが、やわらかくて甘さ控えめな味わいが好評でした。
クッキーはおからパウダーとホットケーキミックスに砂糖とはちみつで甘さを加えて、オーブンで20分ほど焼きます。おからパウダーを使うと、ホットケーキミックスの量が減らせるので、糖質オフにもなります。
クッキーはやわらかく素朴な味わいで、かぼちゃのほっくりした感じが口のなかにやさしく広がります。
こちらは想像以上においしく、かぼちゃならではのソフトクッキーの食感も気に入りました。
何よりこのかぼちゃ感のある色がハロウィンらしくていいですね。
かぼちゃの酸味はオーブンで焼くと気にならなくなり、このかぼちゃのペーストはオーブン料理など加熱するものに適しているようです。
お菓子づくりを簡単にするかぼちゃのペースト。焼く時間を除いて、両方とも10分あれば作れるので、食べたいときに気軽にさっと作ることができます。
しかも1缶で145kcalなので、ハロウィンだけでなくダイエット中のおやつにも最適です。
ストークリー パンプキンペースト 425g 345円(税込)
文・写真/庄司真紀