ダイエットを決意したとき、多くの人がまずは食生活を見直してみようと思うはず。けれど、ごはんを食べ過ぎちゃう人は、食事量を減らさなきゃと分かっていても、食べないことでお腹が空いてストレスを感じたり、今までの食事をどう変えていいのか分からない、そんな状況に陥ることもありますよね。実際にダイエットに成功した人たちは、どのように食生活を改善してやせられたのでしょう。
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<NG習慣> 甘いおかしやファストフード店での間食
買い込んだ甘いおかしやケーキ、お腹が空いたときに気軽に入れるハンバーガーショップ。
家にいても街を歩いていてもたくさんの食の誘惑が転がっていますが、ガマンすることなく食べたいときに高カロリーなものを間食していては当然体重も増えていきますよね…。
約8年間で、なんと-76.0kg ものダイエットに成功したH.Sさんは、10代の頃、家にはいつもクッキーやチョコレートが置いてあり、好きなだけ食べていたのだそう。
学生時代には、家で食べる食事以外にも学校帰りにコンビニやファストフードに立ち寄って間食。
食べ過ぎても誰も注意してくれず、気が付けば10代前半で体重は70kgを突破。
さらに10代後半には138kgへ!
そんなH.Sさんは、どうやって間食の欲求と戦ったのでしょう?
「以前はおかしざんまい。でもダイエットを決意してからは、おやつはなるべく0kcalの飲料やこんにゃくゼリー、低カロリーのガムに変えるように。
おからとホットケーキミックスを混ぜたヘルシーケーキをよくつくります。
ほかにも、余計な食事を減らすために野菜、こんにゃくを使ったヘルシーメニューで料理のかさ増しをして満足度を上げていました」(H.Sさん)
<NG習慣> 忙しくて料理ができず、市販の食品を頼ってしまいがち
仕事からヘトヘトの状態で帰ってきて、料理をつくるのはしんどい、そんなこともありますよね。
スーパーのお惣菜など出来合いのものに頼ることも多いかもしれません。ついつい大好きな高カロおかずに加えて、おかしを買って帰ったり。
それが習慣になるとダイエットとはほど遠い状態へ。
この問題を解決するべく多くのダイエット成功者たちが実践していたのは、やせ食材の収納テク。
5年間で-21.0kg のダイエットに成功したあやぱんさんは、
「いつも冷蔵庫に常備しているのは、低カロリーなこんにゃく、豆腐、そしてレタスやキュウリなどの野菜。
どれも買ってきたらすぐに下処理をして収納しています。
これは、小腹がすいた時にサッと出してすぐに食べられるようにするため。
以前は、調理が面倒で、スナック菓子や市販の食品など、高カロリーなものを食べてしまっていたのですが、やせ食材をすぐに食べられるようにしておくだけで、食べる内容ががらりと変わり、カロリーダウンに成功しました」(あやぱんさん)
小腹がすいた時すぐにみそ汁をつくるため、豆腐をサイコロ状に切って水につけてスタンバイしていたのだとか。
<NG習慣> 白いごはんがだいすき! ついつい食べ過ぎてしまう
私たちにとって大切な主食の1つであるお米。
ダイエット中は食べすぎには注意したいですが、どうしてもおかわりする手が止められない、なんて悩んでいませんか?
6年間で-8.0kg を叶えたS.Oさんは、食べ過ぎてしまうごはんを雑穀米に切り替えて食べる量を減らすことを実践!
「雑穀米はお腹に溜まるので、茶碗に軽く1杯でも満足感あり。
かみごたえがあるので、ゆっくり食べる習慣も身につきました。
さらにむくみ防止のため、温かい杜仲茶や黒豆茶を飲みながら食べることで満腹感もアップします」(S.Oさん)
そして、丼ものや大盛りのご飯、カップラーメンなど炭水化物をとり過ぎていたK.Kさん。
7カ月で-9.0kgやせした食べテクの1つは、フルコース順に食べてとり過ぎだった炭水化物を減らすというもの。
「野菜系→汁物・スープ→おかず→ごはんと食べてお腹を満たすことで、今までがっつり食べていた炭水化物を減らすことに成功!
お弁当のときも密閉容器に入れたサラダを持参しています。
ごはんのカサ増しには納豆となめたけが◎」(K.Kさん)
<NG習慣> お酒もおつまみも好きなものを好きなだけ
-66.0kgのメガ級やせに成功したM.Mさん。
お酒好きで、以前はビールからテキーラまで、好きなものを飲み、おつまみは油っこいものが中心だったそう。
「ダイエット中に気をつけたのはおつまみ。
高カロリーになりやすいので、野菜系のあっさりしたものを意識して選び、お酒はカロリーや糖質控えめタイプを利用しました」(M.Mさん)
ダイエット前はのおつまみは、もっぱら、からあげ、串揚げ、焼肉、焼き鳥、焼きそばなど。
そしてお酒は、ビール、チューハイ、カクテル、テキーラをそれぞれ1杯ずつ。
お酒の席だけでも、1回あたり平均2,470kcal程度を摂取していることが判明!なかなかの高カロリーですよね。
しかし、ダイエットを決意してからは、枝豆、野菜サラダ、だし巻き卵、キムチなどのおつまみを選ぶように。
「枝豆など、あっさりとした野菜系のほかに、たこわさや軟骨から揚げなど、かみごたえがあって満腹感を得やすいものを選ぶようにしました」(M.Mさん)
<NG習慣> 夜遅い時間にがっつり系の食事をとる
○○時以降は食事をしない、というダイエット法もよく耳にしますが、夜遅くまで働く女性にとって、平日に実践するのはなかなか難しい問題。
社会人になり、残業で夕食が遅い時間になる日も増えたというE.Tさん。
彼女が3年間で-8.0kgやせることができたのは、「いつ食べるか」を意識したから。
「夜は野菜など低カロリーなおかずだけ食べて、揚げ物などは翌朝食べるようになりました。
ほかにも、お米の代わりに豆腐を主食にし、おかずも具だくさんみそ汁などの野菜メニューを中心に。
早い時間に夕食を済ませられるときは、19時までには食べ終えるように意識しました」(E.Tさん)
また、生理後のやせやすい時期1週間を食事によるダイエット集中期として、体重を体になじませながらキープしていたそう。自分のペースに合ったダイエット法ができたことが成功の秘訣かもしれませんね。
大量やせを実際に成功させた人たちが改善した習慣、実際に行ったテクニックを見てみると、すぐに行える簡単なことばかり。
いかに自分の生活スタイルに落とし込んで習慣化できるかがダイエット成功へのカギになりそうです。
ぜひ参考にしてみて下さい!
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