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ダイエット時には調味料も賢く選びたいですよね。ダイエッターにも人気があるのが「ぽん酢」。お酢よりもマイルドでさっぱりといただけるのが魅力です。和食にはもちろん、ドレッシングのように使うと意外と洋食にも合うのがいいですよね。オイルフリーなので低カロリー。無印良品から登場した「橙とかつおの出汁ぽん酢」もあっさりとしたしょうゆベースに橙（だいだい）果汁を加えています。さっそく、試してみました！
Contents 目次
橙とゆずがアクセントに
しゃぶしゃぶやサラダ、魚料理とわりとどんな料理にも合うぽん酢。
無印良品から登場した「橙とかつおの出汁ぽん酢」は、橙果汁に本醸造しょうゆと伝統的な長期発酵のお酢を合わせたもの。かつおと昆布のだしで、風味豊かに仕上げています。
しゃぶしゃぶなど肉料理から、焼き魚、南蛮漬けなどかけると脂っぽさを抑えて素材の味わいを高めてくれます。
原材料をみると、しょうゆ、橙果汁、醸造酢、米酢、昆布だし、はちみつ、かつおだし、ゆず果汁となっています。
しょうゆに昆布とかつおのだしが入り、果汁は橙、アクセントにゆずが用いられています。橙のぽん酢というのが珍しく期待値が高まります！
まろやかなお酢加減がちょうどいい
豚のしゃぶしゃぶと蒸し野菜に「橙とかつおの出汁ぽん酢」をつけていただきました。
さっぱりおいしく、しょうゆ加減もちょうどよく食材の味わいを引き立てるよう。
ふつうのぽん酢と比べると、お酢がまろやかで強くない気がします。
果汁もゆずやレモンだけよりも、橙がやさしく、香りが丸くなっている感じです。
果汁入りの調味料は風味が強く残るので、食材を選ぶこともありますが、橙は風味がやわらかで、より多くのメニューと合いそうです。
青菜のおひたしや刺身にも使ってみましたが、相性バッチリ。食が進みます。淡白な魚にはこれひとつで、“料亭の一品”になりそう。
またレタスのサラダにドレッシングとして使うと、オイルフリーでダイエット時にも安心。ただのだしじょうゆと違って、橙の風味がほのかにあるので、物足りなさがないのです。
味わいがまろやかできつくないので、口当たりがちょうどよく、素材のよさが生きる調味料です。
個人的なオススメは粉もの。たこ焼きやお好み焼きのお供にソースやマヨネーズだとこってりになるのですが、この「橙とかつおの出汁ぽん酢」だと、さっぱりとして風味が高まり、一層おいしくなります。ぜひお試しください。
文・写真／庄司真紀
橙とかつおの出汁ぽん酢 1本（350ml） 税込650円
原材料が記載されたラベル
