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【下半身のストレッチ】新体操メソッドの「BI-HA-DANCE」! アキレス腱やふくらはぎをじっくり伸ばす
新体操のフェアリー ジャパン POLAで実際に行われているメソッドをベースにした「BI-HA-DANCE」(ビハダンス)。開発者のフェアリー ジャパン POLAのアンバサダーの田中琴乃氏は「体幹を意識しながら全身を使う新体操の動きは、じつは日常の姿勢や動作美しく見せることにもつながるのです」と話しています。今回は、下半身をほぐすストレッチをご紹介! イスとヨガマット、タオルを準備してトライしてみてください。
Contents 目次
タオルやイスを使ってアキレス腱やふくらはぎを伸ばす!
ストレッチ【下半身】
【1】イスを使ったストレッチ。壁、または腰の高さくらいのイスを用意する。アキレス腱からひざを伸ばしていく。
【2】ひざとつま先を同じ方向に向けて、一直線になるように片脚をうしろに引く。うしろ脚のかかとは床につけるよう意識する。
ストレッチ【ひざの裏】
【1】タオルを使ったストレッチ。骨盤を立て、お腹に力を入れた状態を意識し、タオルを足の裏にかける。ひじをしめてタオルを引き、ひざのうしろを伸ばす。
【2】3秒でタオルを引いて戻す動作を1セットとして、8回行う。反対も同様に行う。
ストレッチ【股関節・肩】
【1】あお向けになり、右のひざにタオルをかけ、ひざを胸に寄せる。息を吐きながら16秒キープする。
【2】タオルを右手に持ち右ひざを左側に倒したら、右手を大きく円を描くように回す。右ひざが浮かないように、左手で支える。右回りと左回りで8回転ずつ行い、反対側も同様に行う。
脚の筋肉の伸びを感じながらていねいに伸ばしていきましょう。縮こまっていた体が目覚めて、温かくなるのを感じるはず。次回は、体幹を鍛えるメソッドをご紹介していきます。
文/庄司真紀
<プロフィール>
田中 琴乃さん
2006年、当時最年少の15歳で代表入り。北京、ロンドン両五輪に出場。ロンドンではキャプテンも務めた。13年10月に現役を引退後、2014年ポーラ入社。美容研究室を経て2015年より宣伝部PR企画チームに在籍。14年7月から美容コーチ見習いの後、美容コーチに就任。現在は、ポーラを退社し、フェアリー ジャパン POLAアンバサダーとして活躍中。「BI-HA-DANCE」の開発者、考案者である。