みなさんは“カール・ゴッチ”という人物をご存知でしょうか。彼はプロレスラー兼コーチとして活躍したプロレス界の第一人者で、その圧倒的な強さに日本中のプロレスファンが熱狂したといいます。人呼んで“プロレスの神様”! ちなみにジャーマン・スープレックスを日本で初めて披露した人物でもあり、あのアントニオ猪木さんも彼のことを「師」と仰いでいたとか。私も最近まで全く知らなかったのですが、なぜいきなり話題にしたのかというと、今回注目したアプリが「カール・ゴッチ流 トランプトレーニング」のため。一体どのようなアプリなのか、さっそくインストールしてみましょう。
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プロレスの神様が編み出したトレーニング法とは?
同アプリは、かつて新日本プロレスで行われていたトレーニングを再現したアプリ。トランプを1枚ずつ引いていき、出た数字とマークに応じてトレーニングをこなしていきます。一見シンプルな内容にも思えますが、ネット上には「回数を決めて筋トレするより気ラクに楽しめる」「必要最小限の機能しかないので使いやすい!」「ちょっとしたドキドキ感があって筋トレがはかどる」といった絶賛の声が。これはかなり楽しみですね。
トレーニングを始める前に、まず「どのマークが出たら何をするか」を決めていきます。私の場合は、「ハート=スクワット」「ダイヤ=腹筋」「スペード=腕立て伏せ」「クラブ=背筋」のように設定してみました。準備ができたら、いよいよトレーニングスタートです。
さっそく1枚目のトランプを引いてみると…「スペードの2」が登場。つまり、腕立て伏せ2回です。なんだ楽勝、楽勝♪ 早々に腕立て伏せを終わらせ、2枚目のカードを引いてみました。すると…。
今度は「クラブの11」が登場。幸い背筋なのでそこまで苦痛ではありませんでしたが、立て続けに2桁のカードがきたら結構キツいかも。
3枚目は「クラブの4」(背筋4回)、4枚目は「ダイヤの4」(腹筋4回)、5枚目には「スペードの8」(腕立て伏せ8回)。ここまでで腕立て伏せ10回、背筋15回、腹筋4回をやってきたものの、カードはまだ47枚も残っています。それからも引いたカードに応じて筋トレをおこなった結果、後半はもうヘトヘトに…。完全にバテてしまい、途中で断念してしまいました。どうやら全部のカードをやりきるのは、私には荷が重すぎたみたい…。
ちなみにカードの枚数は設定画面から自由に変えられます。少ない枚数で個人トレーニングをしてもよし。全部のカードを使って、大人数でトレーニングに励むのもよし。アプリの活用方法は自由自在です。
楽しく筋トレしたい!という人は、ぜひ「カール・ゴッチ流 トランプトレーニング」をチェックしてみてくださいね。
<レート>
5.0(最大5/App Store/3月26日現在)
<アプリ情報>(App Storeより)
販売元:Kousuke Sakamoto
サイズ:15.9MB
互換性:iOS 10.0以降。iPhone、iPad、およびiPod touchに対応。
言語:日本語
年齢:4+
Copyright:(C)2018 Kousuke Sakamoto
文/矢野りさ