数か月に渡る自粛期間での運動不足と、在宅ワーク中のデスクワークに向かない椅子での作業のせいか、最近腰やお尻、股関節周辺に違和感を感じるように。まずはもちろん動かすことなのですが、パーソナルトレーニングの先生に、「お尻をほぐすといいですよ」と教えてもらい、ようやく“ほぐし”のケアが習慣化してきました。そのほぐしをやりやすくしてくれるのが、このほぐしローラーです。
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以前に比べれば、通勤もするようになったし、パーソナルトレーニングも復活し、体を動かすようになりました。ところが、なまけていた体の反動というのは期間を置いてやってくるのか、ここ最近、どうにも腰回りが不調です。会社でも家でも座っていて立ち上がると、右側の腰というかお尻というか股関節というか、そのあたりに違和感があります。すごく痛いというわけでもないのですが、なんだか動きが悪いのです。特に、長く座っていた後になるほど、その違和感は強いように思います。
そこで、パーソナルでお世話になっているピラティスの先生に相談したところ、やはり体のバランスも悪くなっているようでした。いろいろ見ていただき、家でもできる簡単なこととして「お尻の横をほぐすといい」とのアドバイスを受けました。先生にはテニスボールをすすめられたのですが、家になかったことと、ちょうど家で眠っているグッズがあったので、この「森拓郎式ほぐしローラー」を引っ張り出してやってみることに。
テニスボールに比べると直径が大きいので、高さがでるのですが、ほぐし面が広いので、体をキャッチしやすく、また安心して体を預けられました。ピラティスの先生と一緒に、トレーニングの際にテニスボールで練習したのですが、まだ動きに慣れていないせいか、ころんと体から抜けてしまうことがあって、いい感じにほぐせていない感覚があったんです。
森拓郎さんは、新刊の『やせウォーク』も買いましたし、SNSやYouTubeもよく見ていて、個人的にとても参考にしている先生なのですが、その森さん考案の「ほぐしローラー」ということで、今回ついに、いわゆる筋膜リリース的なほぐしを自分の体にとり入れてみることにしたというわけです。
床に座って、お尻の横をころころしていると、痛い部分がほぐれてきます。体勢は少しとりにくいのですが、念入りにほぐしていくことで、つっかかりみたいなものがとれていくような感覚です。それなりに時間をかけて行う必要があるので、テレビを見ながら行うのには最適。基本的にゼーハーいうようなトレーニングではないので、ながらほぐしにはピッタリです。ドラマにもしっかり感情移入しながら、体はほぐすことができて一石二鳥、時間を有効に使えます。
まずは動きの悪いお尻まわりを、しっかりほぐしてケアし、今後のトレーニング強化につなげたいと思います。みなさんも、座り過ぎの生活や、慣れない椅子での在宅ワークなどで不調を感じたら、ころころと体をほぐしてみませんか?
(編集長ホボ)
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