自分の体を鏡で見たとき、寸胴で愕然としたことはありませんか? くびれがあると、それだけでスタイルがよく見え、ヘルシーな印象を与えるもの。冬は重ね着でウエストまわりが気にならなくても、来るべき薄着の季節に備えて、今からエクササイズにはげみましょう! ダイエットトレーナー&メンタルコーチの小山圭介さんが教えてくれるエクササイズは、動きのイメージがしやすいものばかり。毎日コツコツ楽しく続けましょう!
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誰もがあこがれる、キュッと締まったくびれ。タイトなカットソーなどは、くびれがあるとかっこよく着こなせますよね。逆にくびれがなく、ウエストに厚みがあると、全体的にもっさりとした印象になることも…。くびれのできやすさには個人差がありますが、比較的ウエストまわりのぜい肉は、エクササイズで引き締まりやすいといわれます。あきらめないで続けていきましょう。
わき腹を直撃!「斜めツイスト」
くびれ作りの要となる、ウエストまわりの「腹斜筋(ふくしゃきん)」を刺激するエクササイズです。ポイントは切れ味よく、ピシッとポーズを決めること。素早くやることで代謝も上がり、ウエストまわりの筋肉はもちろん脚を適度に使うので、全身運動にもなりますよ。
1)脚を肩幅くらいに広げて立ち、右腕を斜め下、左腕を斜め上に伸ばし、対角線を作ります。どちらの腕も、手のひらで壁をグッと外に押し出すようなイメージで、お互い引き合うようにします。
2)右ひざを左斜め上に向かって切れ味よく上げると同時に、顔も左に向けます。体全体をひねるのではなく、腰は正面に向け、ひざだけキュッと上げるイメージです。左右各10回。
ウエストの真横を集中攻撃!「ひざ立ちやじろべえ」
これも同様に、くびれ作りの要となる、ウエストまわりの「腹斜筋(ふくしゃきん)」を刺激するエクササイズです。イメージは、バランスをとりながら左右に揺れる「やじろべえ」。
1)脚を肩幅よりもやや広めに開いて、床にひざ立ちになります。両腕を広げ、肩の高さまで上げましょう。
2)そのまま「やじろべえ」のように上体を左に倒し、指先で床をタッチ。(1)の姿勢に戻ったら、反対側も同様に倒しましょう。左右交互10回。
立って行うよりも、体を深く傾けられるので、くびれ効果は抜群!
ただし、リズミカルに体を左右に振るとき、上体が前に倒れやすくなるので要注意。
体は真横に倒すようにしましょう。体が細いビルの間に挟まっているイメージで行うと、うまくできますよ。
撮影/古澤慎也 西園貴志 モデル/ARISA 取材・文/平川 恵
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