ゆっくり走るだけでやせられると話題のスロージョギング。さらに効果を高めるためのポイントとは?
Contents 目次
スロージョギングの効果を高める2つのポイント
1.朝食前にスロージョギングを取り入れる
スロージョギングで効率よく脂肪を燃焼させるためには、走る時間帯も大切。おすすめは、朝食前。血糖値が下がった状態でゆっくりと走れば、体内の余分な脂肪をエネルギー源として消費することができるので、脂肪燃焼効果がUP。また、朝の運動で上がった代謝を一日中キープすることができるので、さらにやせやすく!
2.筋トレ→スロージョギングの順に
スロージョギングの効果を高めるためには、スロージョギングをする前に、筋トレを取り入れるのがおすすめ。筋肉をつくる成長ホルモンは、筋トレによって筋肉が壊れたときに分泌されます。成長ホルモンには脂肪を分解する作用があるため、筋トレ→スロージョギングの順に取り組めば、成長ホルモンを分泌させた状態で走ることができ、脂肪燃焼効果がより高まります。スロージョギングをしているのに、なかなかやせない……という人は、脂肪を燃焼させる土台となる筋肉が少ない状態のまま走っているのかも。スロージョギングの前に、ぜひ筋トレを取り入れて!
太ももとお尻の筋肉を引き締める筋トレ
スロージョギング前の筋トレでは、下半身で最も大きな筋肉を持つ太ももとお尻を鍛えるのがコツ。
- 背筋を伸ばしてまっすぐ立ち、両手を首の後ろに軽く添える。
- 上半身はまっすぐの状態を保ったまま、右足を大きく一歩前に踏み出し、膝を曲げて腰を落とす。
- 右膝の角度と、左膝の角度がそれぞれ90度になるようキープ。左足も同様に。左右20回を2セット繰り返す。
マッサージ&ストレッチでスッキリボディに
スロージョギングをした後は、入浴後にマッサージ&ストレッチを。運動とケアをセットにすれば、よりスッキリとしたボディを手に入れられるはず! スロージョギングで使った筋肉を柔らかくほぐし、縮んだ筋肉をストレッチできちんと伸ばしておきましょう。
スロージョギング後におすすめ! 簡単マッサージ&ストレッチ
- 右足をイスに乗せる。手のひらにマッサージオイルを適量とり、両手で足首からひざに向かって筋肉をしっかりとらえてマッサージをする。
- ひざ周りをやさしく押して、ひざのお肉をほぐす。
- 右足をイスに乗せたまま、左の脚裏を伸ばしてストレッチ。左足も同様に行う。
筋トレやストレッチも上手に取り入れながら、スロージョギングでどんどん脂肪を燃やしていきましょう!
文/eko