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残暑に起こる不調を一掃! バレエダンサーが教える、自律神経を整えるエクササイズ 

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残暑に起こる不調を一掃! バレエダンサーが教える、自律神経を整えるエクササイズ 

夏の疲れがどっと出てくるこの時期は、いつも以上にダルさや体の不調を感じやすくなります。そんな体の不調を感じやすくなっているときには、自律神経を集中ケア! 今回は、 バレエダンサーの武田亜希子さんに自律神経を整えるエクササイズを教えていただきました。

監修 : 武田 亜希子

日本女子体育短期大学舞踊専攻卒業。
様々なバレエ公演、TV、イベント、テーマパークダンサーや振り付け等を経験後、現在はクラシックバレエを中心にピラティス、ジャズダンスの講師として活動中。

Contents 目次

自律神経を整えるエクササイズ ステップ<1>

まずは背骨を刺激し、リラックス効果を与えることで自律神経を整えるエクササイズです。

<1>両ひざを曲げて横座りをします。足先と同じ方向に向かって、上半身を曲げてストレッチします。体の側面が伸びて気持ちよい感覚があると◎。

<2>横座りのまま上体を戻し、今度は上半身を反対側へひねります。脚のほうへ倒したらストレッチ。腰まわりと背中がひねれて、しっかりとストレッチされている感覚があるとよいです。この流れを、脚を入れ替えて反対側も同様に行います。

自律神経を整えるエクササイズ ステップ<2>

続いては、骨盤と背骨の動きをスムーズにし、自律神経の働きを促すエクササイズです。

<1>ひざを軽く曲げて体育座りをします。足は腰幅に開きます。骨盤を立てたら、なるべく背中を反らせるようにしてお尻を突き出し、腹部と太ももを寄せます。両手をひざに添えてサポートしながら行いましょう。

<2>息を吐きながら、骨盤を少しずつうしろに傾けて、お腹をえぐるように引き締めます。目線をお腹へ向けることで、腰部が自然にまるまります。

<3>ゆっくりと<1>の姿勢に戻します。戻すときはいきなり戻さず、骨盤の動きを意識しながら背中や背骨の動きも意識して。この流れを目安として10回くり返します。

自律神経を整えるエクササイズ ステップ<3>

ステップ<3>では、一段レベルアップしたエクササイズをご紹介します。

<1>足幅を広めに開き、片脚をななめ前に出します。脚を出したほうへ上半身をひねったら、股関節から上半身を前に曲げます。後方の脚のひざを曲げてお尻を突き出し、背中を反るように上半身を張ります。両手はひざの上に置きましょう。
背中全体とひざの裏がストレッチされている感覚があると◎。

<2>息を吐きながら、ひざを曲げている側の腕を天井に向かって上げます。胸を開き、気持ちよく伸ばしましょう。背骨や肩をしっかりと動かし、可動域が大きくなるイメージで伸ばすとベストです。しばらくしたら、<1>の姿勢に戻ります。
この流れをほどよくくり返したら、手脚を入れ替えて反対側も同様に行います。

次回は、むくみ撃退にフォーカスしたエクササイズをご紹介します。ぜひ一緒にやってみてください。

取材・文/高田空人衣

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