どーも!ヤハラリカです! 2022年夏に第一子を出産し、産後5か月でホノルルマラソンに出走してきました。ランナーだけでなく、世界中の多くの人が「一生に一度は走ってみたい!」と思う憧れのホノルルマラソン。リピーターも多く、私も「いつかは!」と思っておりましたが今回ついにその夢を実現させることにしました。というのも、ホノルルマラソンは制限時間がなく、産後の復帰にはピッタリだと考えたのです。約4年ぶりとなるフルマラソン。ハワイの自然を全身に感じながら、最高にHAPPYな大会出走レポートをお届けします!
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盛大な花火と共にホノルルマラソンがスタート!
ホノルルマラソンのスタートは早朝5時。夜明け前で辺りは真っ暗の中、静かな街中にぞくぞくと参加者が現れ、スタート地点のアラモアナ公園に向かいます。気温は少しひんやりするくらいで、上着を持たずに半袖に短パンでいても、走るにはちょうどいい感じでした。この身軽さがすでに心地良い…。会場に着くとMCと音楽が会場を盛り上げて、参加者の皆さんもボルテージは最高潮! 盛大に花火が上がり、久しぶりのフェスティバル感にワクワクしながらいよいよスタートです!
街中のイルミネーションも楽しみながらアラモアナを走ります
鳴り響く花火を背に走り始めます。ホノルルマラソンは制限時間がないので、最初から歩く人や小学生くらいの親子もいました。日本人も毎年多く出場しているそうで、「新婚旅行なんです!」とウェディングドレスとタキシードを着たカップルランナーもいました。とにかく皆楽しそう! クリスマスシーズンということもあって、街中のイルミネーションも楽しみながら、まずはアラモアナ付近を回ります。
ダイヤモンドヘッドとともに美しい朝陽!
ゆっくり楽しみながら走っていると、辺りがほんのり明るくなってきて、朝陽が空をピンク色に染めました。とってもキレイなので足を止めて写真を撮る人も多くいて、ピンクの空に向かってランナーが走っていく画がとても美しかったです。
さらに進むと右手にワイキキビーチが広がってきて、ちょうど太陽が昇るタイミング。ご来光を拝むことができます。ホノルルマラソン名物のダイヤモンドヘッドに来るとコースはゆったり長い登り坂。私も無理せず、ときどき歩きながら登ります。
ホノルルマラソンは紙コップで水をくれる給水所もあるのですが、ボトルを持っていればゴミを出さずに給水ができるポイントも多く、ハワイらしいエコフレンドリーな工夫もされていました。
半分も過ぎた頃にはハイウェイに差し掛かります。タイムが速い、折り返しのランナーとすれ違うポイントでは、日本から参加している友人にも遭遇。「会えたらいいねー!」なんて話していたけど本当に見つけられるとは! 大会で知人を探すのも私の楽しみでもあります(笑)
長い登り坂なのに、ベビーカーを押しながら走っているパパさんランナーもいて(下り坂の私より断然速いスピードでした・笑)、本当にいろいろな人がいるんだなーと。これもハッピーなホノルルマラソンの特徴だなと終始笑顔が止まりませんでした。
ハワイカイをぐるっと回って私も折り返し。日中は暑くなるのかなと心配していましたが、ほどよい曇りや木陰もあって、日本の夏をイメージするようなジメジメした暑苦しさは全くなく、快適なまま走れました。
沿道にはラジカセをおいて踊りながら応援してくれる人、家の前に特設エイドを作って応援してくれる地元の人など、たくさんの人に応援してもらえて、とってもHAPPY!!
あと数キロでゴール!という場面ではワイキキビーチがまた横に広がって、ハワイの海風を全身に浴びてパワーチャージ。「これぞハワイ!」という心地よさを堪能しながらゴールに向かいます。
ゴールはカピオラニ公園。ボランティアスタッフの皆さん、すでに完走した人たち、その応援の人々、たくさんの人が「あと少しだよ!」「よくやった!」と声をかけてくれて笑顔でFINISH。はじめてのフルマラソンのときよりもさらにゆっくりな、7時間15分かけてゴールしました。
憧れだったホノルルマラソン。気候もいいし、制限時間が設けられていないのもあってゆったりとハワイの42.195kmを満喫できました。むしろ早く走るなんてもったいない! 終始HAPPYな雰囲気で皆さんが笑顔で参加しているのが印象的でした。もちろん、ランナーとして憧れの大会だけど、走ったことがない人の初めての大会や、私みたいに久しぶりのフルマラソン参加する人にとっても、フレンドリーで最適かなと思います。
わたしも産後の復帰のマラソンがホノルルマラソンで大正解! コースを走りながら浴びたハワイの心地よい風が忘れられないです。「何度でも参加したい」と思える最高の大会でした!