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CATEGORY : フィットネス |トレーニング

鍛えるべきパーツはここだけ! 3つのトレーニングで効率よく脚やせ【実践編】

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すらりとした美脚のためには、鍛えるべき筋肉と鍛えない筋肉を意識することが大切です。2023年1月のボディメイク部では、女性専門のパーソナルトレーナーの石本哲郎先生をお招きして、効率のよいダイエット方法を学びました。今回は4回目に教えていただいた、従来の脚トレでは難しかった女性のための脚やせのトレーニングをお伝えします!

監修 : 石本 哲郎

女性専門のパーソナルトレーナー。1980年生まれの42歳。
のべ1万人以上の女性の体づくりを指導し、成功へと導いてきた。女性のダイエットに関わる医学、栄養学、トレーニングメソッドを研究、さらに女性がどんなときにダイエットに挫折するのかを知るために、自ら意図的に太ってやせる「減量」の実験を27回行う。
モデルやタレントではなく、ダイエットに悩む一般女性の指導をもっとも得意とし、「健康的かつきれいに女性の体を変える技術」は誰にも負けないという自負がある。
東京神田大手町小伝馬町および横浜市あざみ野で、女性専門パーソナルジムリメイクや女性専門フィットネスショップリーンメイクを5店舗運営。
SNSの総フォロワー数は約10万人
twitter:https://twitter.com/ishimoto14
Instagram:https://www.instagram.com/ishimoto14/
Youtube:https://www.youtube.com/@user-kw3yh2ch4b
BLOG:https://www.body-make.com/blog/

Contents 目次

鍛えるべき筋肉はお尻と内もも

鍛えている女性

脚やせには脚を太くさせる可能性のある部分には筋肉をつけないことが基本。脚を太くさせる可能性のある部分とは、例えば、前もも、外もも、ふくらはぎです。

「これらの筋肉に極力刺激を与えずに、脚やせに必要な筋肉はしっかり鍛えるのがポイントです。脚やせに有効な筋肉として鍛えたいのは、お尻と内もも。次点の裏ももを入れて3か所です。

筋トレにはスクワットのように広範囲に効くものや、お尻にも前ももにも効くものがありますが、こうしたトレーニングは以上の理由から女性向きではないと言えます。次点の裏ももについては、鍛えたほうがいいものの、鍛え過ぎると脚が太く見えるというリスクもあるので、あえて裏ももを鍛えるのではなく、ほかのトレーニングのついでに鍛える、というくらいの扱いがよいと考えています」(石本先生)

ではさっそく、美脚のための3つのトレーニングを行っていきましょう!

3つの美脚トレーニング

お尻のトレーニング1【ヒップリフト) 】
お尻は鍛えても鍛えすぎるということはないパーツ。ヒップリフトは前ももを使わずにお尻だけを鍛えます。ヒップアップや代謝アップが期待できます。

お尻のトレーニング1【ヒップリフト) 】

(1)マットの上にあお向けになり、ひざを立てます。余裕のある方はつま先も上げておきます。
(2)胸からひざまでが一直線になるように上体をあげ、キープ。
(3)股関節を曲げて(1)の姿勢に戻し、マットに腰が着く直前で再び上体をあげて(2)の姿勢に。この動作を1分続けたら、1分間休みます。3セット行いましょう。

point
かかとをお尻のほうに近づけるとお尻に効きやすくなります。またひざは閉じないように、開き気味で行うようにしましょう。

お尻のトレーニング2【クラムシェル 】
お尻のインナーマッスルに効果的。お尻の形がよくなり、継続していくと結果的にひざ下のやせにもつながります。かかとを離さないことがポイント!

お尻のトレーニング2【クラムシェル 】

マットの上に横になり、腰とひざをそれぞれ90°に曲げます。かかと、ひざをぴったりとつけます。
(2)上半身は動かさないようにして、かかとはつけたまま、ひざを開きます。
(3)ひざを開いて閉じる動作を1分間くり返します。反対の足も同じように行います。左右が済んだら1分間休憩をはさみ、もう1セット。あわせて2セット行いましょう。

point
脚は大きく開くと上半身も開いてしまい、お尻に効かなくなります。開き方は小さくてよいので、フォームをくずさないように!

内もものトレーニング【ウェーブアダクション】
内もものたるみをとって、真っすぐな脚に。脚を動かすことで筋トレの効果が倍増します。きつい方は脚を持ち上げずに行っても○。

内もものトレーニング【ウェーブアダクション】

マットにあお向けになり、ひざを立て、ひざの間に枕やバスタオルなどを挟みます。
(2)枕が落ちないように内ももの筋肉でしっかり挟みながら、両脚を上下左右に動かします。1分間、自由に動かします。

point
“暴れる枕を逃さない”イメージで、枕を内ももとひざでしっかりはさんだまま、ジタバタ動き回りましょう。1分間の休憩をはさんで2回行います。

美脚のために鍛えたい筋肉をピンポイントで鍛えることができるトレーニング。小さな動きでもお尻や内ももにしっかり効きます。週に2回を目安に続けていきましょう!

文/庄司真紀

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