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腕の内側を伸ばすストレッチ
手のひらを正面に向けて伸ばした腕を、逆側の手でせき止めるようにします。お互い反発し合う力を利用して、ストレッチします。
<1>手のひらを前に向け、胸の前に置く
左手の指先を下、手のひらを前側に向け、胸の前に置く。右手は左手の指全体を包むように持ちます。
<前から見るとこんな感じ>
<2>手を伸ばして前腕をストレッチ
左腕をまっすぐ前に伸ばすと同時に、右手で左手のひらと指を手前に引くように力を加えます(右手で壁をつくり、左手のひらをせき止める感じ)。前腕の筋肉が伸びているのを意識しましょう。10秒×1~3セット。逆側の腕も同様に。
今回はイスに座った方法を紹介しましたが、このストレッチは立ったままでも、寝転がったままでも行えます。
デスクワークやスマホ操作で腕の重い疲れやだるさを感じる前に、リフレッシュを兼ねてこまめにとり入れると腱鞘炎を予防できます。
撮影/山上忠 モデル/蒼木まや ヘア&メイク/斎藤節子 取材・文/平川恵