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スポーツを通して「体育・知育・徳育」を育み、自己肯定感を高める“スポトレ”が白子町でスタート! #Omezaトーク
「産後ダイエット」の記事を連載中の理学療法士でトレーナーの伊藤彰浩さんが千葉県長生郡白子町・関小学校で“スポトレ”活動をスタート! 神奈川県藤沢市での活動5年を経て各地で広がっています。どんな活動で、どんなスポーツトレーニングができるのか、見学してきました!
Contents 目次
各地で“スポトレ”が広まっています!
“スポトレ”とは?
子どもたちがさまざまな運動や遊びを通して、体力や運動能力の向上だけでなく、考える力やチャレンジ精神、社会性を身につけることができる運動プログラムで、日本スポーツ協会公認のアスレチックトレーナーで理学療法士の伊藤彰浩さんが考案。
遊びと掛け合わせながら楽しく体を動かし、コーディネーショントレーニングやリズムトレーニングができます。
「スポトレ白子」の主催者は、白子町で100年の歴史がある総合診療医院の大多和医院。院長の森徳郎先生と地域連携を担当する看護師さんたちと3月から定期開催にてスタートしました。神奈川県の藤沢で活動を続けてこられて、今、“スポトレ”の輪が全国各地に広がり始めています。
参加者は、小学生がメイン。学年はバラバラで白子町・東金市の子どもたち約30名が参加しています。プログラムは約60分です。
伊藤コーチの集合の掛け声えでプログラムがスタート。
運動内容はウォーミングアップに始まり、コーディネーショントレーニング、チーム戦リレー、音楽のリズムに合わせてジャンプするリズムトレーニング、スポーツ鬼ごっこなどプログラムは盛りだくさん。最後に楽しかったこと、チャレンジしたことを振り返る時間もあります。
最初のウォーミングアップでは、音楽に合わせて手を動かし、次のステップで手と足を動かして、さらにはジャンプをしながら、と少しずつレベルアップしていきます。頭が混乱しそうなのですが、ふだん使わない思考を巡らせていくので、頭の回転がよくなりそう!
トレーニング中は大多和医院のスタッフさんたちが、サポートに入って一緒にトレーニングしているので、安心です。
今回私は見学でしたが、大人も希望者は参加することができます。
外遊びで、いろんな学年の子どもたちと接することで社交的になり、音楽に合わせてリズムトレーニングを行うことで運動能力もアップするのではないか。
また、同世代の子ども同士でコミュニケーションをとりながら楽しく運動することで、健康な心と体を育むことができる、とも感じました。子どものころに体を動かし、「運動は楽しい!」と思えると大人になっても運動が好きでいられるので、生涯を通してプラスになりますよね。
運動やスポーツは、大人になっても自信や自己肯定感を高める方法のひとつだと思います。苦手意識や思い込み、羞恥心が邪魔して、思いっきりできないこともあると思うのですが、何歳になってもチャレンジ精神を持ち、体験してみる、やってみることは大切ですね。
(編集 マチ)
Omezaトークとは…
FYTTE編集部員が、みなさんの朝のお目覚ましになるようなダイエット・美容・健康小ネタをお届けするコラムです。