第5ステージを終え、見事に完走メダルを手にしたヤハラ。
最後は制限時間がなく、皆で砂漠を楽しむチャリティーステージです。
感動のゴールの瞬間についてはこちらの記事をチェック!
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ハイテンションな目覚め
最終日の朝。ジープがクラクションをブーブー鳴らす音で目覚めました。
まだ完全に太陽も上がりきっていない夜明け前。「えっ・・・なにごと・・・」とテントの布を少しだけあげて外をのぞいたら、ハイテンションのボランティアスタッフさんたちが、ジープで「みんな、おめでとー!!よくやったよーーーーー!」と叫んで走り回って私たちを起こしました(苦笑)。あの・・・まぁいいや(苦笑)
最後はチャリティステージ7.7km。タイムの計測がなく、給水や制限時間のチェックポイントもありません。雰囲気もとってもピースフル。完走者全員に配られた、ユニセフの同じTシャツを着てスタートに立ちます。が、これ。ダサい・・・すごいダサい。しかも砂漠こんなに暑いのに素材が綿。うそぉん、とか文句を言いながらもチャリティーステージなのでみんなで着ます。
最後はみんなでゆっくり砂漠を楽しみます。
意識高めの人は走って行きましたが、基本的に全員ゆっくり最後の砂漠を踏みしめて楽しみます。「あー、キレイだなぁ」砂漠は最後までキレイでした。
ずっとバラバラに走っていたので、最後は写真を撮りながら、テントメンバーで一緒に行こうという話になり、一緒にいました。が、一人足りない。この大会参加者中、一番大きな足のマメをつくってドクターたちに写メを撮られていた元・運転手というあだ名の友だちがいない・・・。
みんなはタイムや順位を気にしていたので、私みたいにゆっくり写真を撮りながら進んでおらず、最後のこのステージは、私がみんなの写真を撮ってあげることになっていたので、また怒られるなぁと思って、やっぱりクロサワさんとTOMさんには先に言ってもらって待つことにしました。
砂漠で野宿生活最後の夜
最後だから、「わぁ、今日シャワー浴びれるんだ!」と思って、もういくら汚れてもいいと、砂丘を転げ落ちたりして遊びました。もう日焼けより何より足の湿疹が痛くて、スパッツを履くのもヒリヒリして大変だったので、最後のこの日は素足でいました。
このステージが終わったら、ワルザザードという街に向かうので、「ご飯は何に一番感動するんだろう?!」「トイレも久しぶりだなー!」と想像しながら写真をとって遊んで進んでいたら、まさかの、後ろからラクダ(苦笑)。
制限時間がないファイナルステージでもちゃんとラクダさんがいるんですね(笑)
遊びすぎたね、と反省してまたゆっくり進みました。
ヤハラリカ