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【連載Vol.9 お腹を劇的に薄くする】 バレエダンサー竹田純さんの、30秒「ずぼら床バレエ」で冬についたぜいにくとおさらば!
お正月から約1か月が経ち、ずぼら生活でついたまま取れないお腹のぜい肉が気になるこの時期。でも寒くて運動をする気はおきないし…。そんなずぼらさんにピッタリの、あお向けに寝たままできるラク~な床バレエを紹介します。ただし、お腹にギュッと力を入れないと効果が半減するので気をつけて。毎晩寝る前に30秒~1分行えば、ぽっこり下腹が引き締まるだけでなく、翌朝はすっきりお通じが促されて便秘も解消できるといううれしいおまけも!
※ずぼら床バレエとは…【連載vol.1】をご覧ください♪
Contents 目次
恥骨からおへその下まで、下腹を床に近づけるイメージで行う
「おへそから恥骨までの下腹全体を背中に近づけるようなイメージで、下腹にギュッと力を入れるのがこのエクササイズのポイント。お腹の力を抜かずに脚を動かすことで負荷がプラスされて、一般的な腹筋よりもダイレクトに下腹に刺激を与える筋トレに! 毎日少しずつ回数や秒数を増やすと、腹筋力がついてお腹がどんどん薄くなりますよ」(竹田さん)
あお向けになり、両脚を上げてひざを曲げ、両腕はひじを軽く曲げて胸の上で円を描くようにバレエのアームスポジションに。下腹にギュッと力を入れた状態をキープして、足の指を大きく開いて足首を外から内へ10回大きく回す。反り腰にならないように注意。
次に両腕はバレエのアームスをキープ。左脚だけ下ろして、かかとを床につける。この時、下腹の力が抜けないように注意!
次に左脚を上げると同時に、右脚を床に下してかかとをつける。左右交互に15秒脚を動かす。
バレエのアームスはキープしたまま、両ひざを立てて、両足をそろえる。
下腹を凹ませたまま、両ひざを横に開いてカエル足になる。ひざを閉じる、開く、この動きを15秒くり返す。お腹の力は抜かないで!
一見地味な動きですが、下腹に力を入れたまま脚を動かすことを意識できれば、短い時間でも腹筋がピクピクするほどお腹に効いているのを感じられるはず。この下腹を凹ませる動きをマスターするとほかの床バレエのポーズにも応用できて、今まで紹介した床バレエの効果もアップします。特にお腹に力を入れるのが不得意なずぼらさんはお腹を意識して、ぜひこのエクササイズを続けてくださいね!
撮影/鈴木謙介
ヘア&メイク/金澤美保
取材・文/山本美和