展望施設「SHIBUYA SKY(渋谷スカイ)」(東京都渋谷区)でサンライズを見て、東京の名所をぐるっと42.195km歩き、サンセットも楽しもうという全く新しいウォーキングイベント「Sunrise to Sunset Walk」に出場してきました! マラソンには自信がないけど、運動不足が気になる…そんな方にぴったりのこのイベントは、走るのではなく「歩く」ことで、都心の名所を巡りながら、クエストをクリアし、42.195kmの距離を自分のペースで楽しむことができます。前編では、スタートの渋谷から「東京スカイツリー」(東京都墨田区)までの道のりをご紹介します!
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今回の持ち物。マラソンイベントと違って、ウォーキングなので途中でお店に入ったり、自分のペースで休憩できるのがいいですね。なので荷物は少なく、上着を入れられるリュックを着用。コースMAPをスマホで確認するのでモバイルバッテリーは欠かせません!
「SHIBUYA SKY」で日の出を拝み、いざスタート!
イベントのスタート地点は渋谷スクランブルスクエアの屋上に位置する「SHIBUYA SKY」。この日はなんと貸切り! 元旦以外では初の試みなんですって! 朝の空気が澄んでいるSHIBUYA SKYから、都会の夜明けを眺めることができます。太陽が昇り始めると、東京の街並みが朝日に染まり、まるで一日がこの瞬間から始まるかのような感動がありました。参加者からも思わず拍手がわきましたね(笑)なんて美しいんだ…と浸りながら、もう全方位の写真を撮りたくて時間が経っていました…
神楽坂でパンの香りに誘惑される
SHIBUYA SKYを堪能した後は原宿へ向けて出発。賑やかな街並みや都会のビル群はそのままなのに人が少なくて新鮮な気分。原宿の竹下通りはいつも観光客でいっぱいで早く歩けないので、すたすたと歩けると意外と短いんだなと発見でした!
最初のチェックポイントである外苑に到着。ここで4kmです。紅葉はまだでしたがいちょう並木がとてもキレイで、頬にあたる朝の冷たい風が心地よく感じます。銀杏の香りも別に好きというわけではないんですが(苦笑)。秋を感じる季節の風物詩としてはいいですよね。
しばらくして趣深い神楽坂エリアに到着します。渋谷・原宿とは全く違う雰囲気に変わるのも街のおもしろさ。すると、どこからともなく漂うパンのいい香り。そう、ウォーキングイベントの楽しみは、こうして立ち寄れるお店やグルメの発見にもあります! ふと足を止めて、パン屋さんへ立ち寄り、焼きたてのパンをいただきました。小腹が空いたときにお店に立ち寄れるのも、ウォーキングならではのメリットです。
アメ横の活気で元気をチャージ
後楽園、秋葉原を通って、観光地としても大人気の上野アメ横を通ります。お昼近くだったので大勢の人で活気づき、地元の人々や観光客で賑わっていました。鮮魚や野菜、私も学生の頃に通った激安スポーツ店などこのごちゃごちゃ感がアメ横! 通りからは店主の元気な声が飛び交い、エネルギーに満ちていました。
上野から浅草へ。雷門があったので、ちょっとコースを外れて観光しちゃいました。外国からのお客さんで人がいっぱい! ちょうどお昼時でしたが、今はお店が混んでいるだろうと予測して、お団子を食べ歩きしながら観光気分を味わいました。
「東京スカイツリー」で自撮りにチャレンジ!
歩き続けると、いよいよ「東京スカイツリー」。ここでは「スカイツリーで自撮りチャレンジ!」というクエストが! エイドステーションにもなっている公園でスカイツリーをバックに写真を撮って、アップロード。クエストクリアです! 写真撮影を通して“ここからこの場所って近かったんだなー”という発見にも記念にもなるし、観光地ならではの素敵な背景が旅の思い出を一層彩ってくれます。
ウォーキングイベントの魅力を発見
このイベントが素敵だなと思ったのは、何と言っても気軽に参加できること。
マラソンのように一定のペースを維持して走る必要もなく、好きな時に立ち止まって休憩や食事も自由。実際に手を繋ぎながら歩いているカップルやお揃いのウエアを着て写真を撮りながら参加しているグループもたくさんいました。
私もマラソン未経験の友人を誘いやすかったですし、おしゃべりしながら進むので仲も深まりますね!
東京の観光名所を巡りながら42.195kmを歩くこのイベント、後編では銀座や汐留などを巡るコースをお届けします!