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世界一過酷なマラソンレース「サハラマラソン」を完走したモデル・ヤハラリカが感じたこと。#ヤハラサハラ
今回のサハラマラソン挑戦はお仕事ではなく、プライベート参加だったので本当に多くの方に応援してもらいました。たくさんの感謝の気持ちでいっぱいです。
Contents 目次
きっかけをくれた二人
まず、サハラマラソンに誘ってくれた左近、寺田さんに感謝です。
二人がサハラマラソンにチームで出場しようと(当初はチームエントリーの予定でした)、女子で最初に声をかけてくれたのが私でした。
私は即決で行くと言ったけれども、二人が声をかけて、連れて行ってくれなかったら、こんな挑戦ほんとにできなかったです。本当にありがとう。
一緒に鎌倉の砂浜に行って練習して、いろいろ情報交換をしてくれた「砂漠地獄会」のみなさま。ナミブ砂漠やアタカマ砂漠と、皆それぞれの砂漠レースを無事全員完走しました。いつか皆で同じレースにでたいですね。かわいがってくださって本当ありがとうございました。
協賛してくださったみなさん
そして、たくさんの素晴らしい装備を無償で提供してくださったMillet Japan様。過酷な砂漠の環境下に耐えられたのはミレーの素晴らしいプロダクトのおかげです。ドライナミックメッシュは今でも年中手放せない逸品です。
わたしのこの挑戦を面白いといって協賛してくださったlovely teff様、土橋商店様、GoPro Japan様。本当にありがとうございました。
最後にこのヤハラサハラを書く枠をくださった学研FYTTEのみなさん
モデルになるきっかけから、マラソンを始めるきっかけをくれたのもFYTTEで、まさかあんなに走るの嫌いと言っていた私がサハラマラソンに挑戦する日が来るとは思ってもみなかったのですが(笑)すべての始まりをくれたのがFYTTEのみなさんです。完走後もすてきなお祝い会をありがとうございました。
サハラで人生は変わったのか・・・
みなさんに応援されて、たまに叱咤されて、支えてもらって、この挑戦をすることができました。そして無事に完走することができました。
「人生が変わったでしょ?」とよく聞かれるのですが、そもそも人生は変わっていくものだと思っているので、それはそんなに感じていません(笑)。これから変わっていくのかもしれません。ただ、人生の幅は広がったなと思っています。いろんなことに挑戦していきたいと思いましたし、自分のちっぽけさも感じたし、間近で見たすごい人たちも世の中にはたくさんいて、すごい景色はまだまだあって、それをもっと見たいと思いました。
サハラマラソン帰国後すぐに、腫瘍が見つかって人生初めての入院・手術を経験しました。その腫瘍が見つかった初めの診断の時にはがんの疑いがあって、大きいからすぐに抗がん剤治療がどうのこうのって話をされました。
でもその時に、死ぬことの恐怖よりも、「よかったサハラマラソンの後で」って思ったし、「こんなに楽しい世界がもう終わってしまうかもしれないのか」とも思いました。まるで公園で夢中で遊んでいるのに親に帰る時間を告げられた子どものような気持ちになりました。だからそこで、私の生き方間違っていないなと思いました。
幸い、結果的には何の問題もなく、今は普通の生活ができて、マラソンも年明けから再開することができました。サハラマラソンのような大きな挑戦はなかなかできるものじゃないけど、また、できれば違う砂漠レースに出たいと思っています。
誘ってくれた左近、寺田さん。テントメンバーのクロサワさん、TOMさん、毎日励ましてくれたスタッフのみなさん。日本から応援してくれた仕事関係の皆様や友だちや、SNSでフォローしてくれていたみなさん。本当に本当にありがとうございました。
みなさんのおかげで #ヤハラサハラ 大成功です。感謝。
今後もみなさんをワクワクさせられるような景色を、新たな環境で新たなチームでお見せしていきたいと思っています。本当にありがとうございました!