女性らしいボディラインを目指すなら体のうしろ側、とくにウエストまわりにバックシルエットの美しさを追い求めたいところ。胸、わき腹、そして背中に効かせる筋トレを行って、うしろ姿まで女度をアップさせていきましょう!
Contents 目次
背中に効かせて美ボディへ! ローイング&プルダウン
背中の大きな筋肉を刺激することで、基礎代謝がアップ! くびれを強調させるためには背中にある広背筋という筋肉を引き締める必要があるので、この筋トレはボディメイク中の女性にオススメ。さらに、ろっ骨矯正効果も一緒に期待できる動きです。
<1>両腕を前に伸ばし手のひらは正面に向ける
両足を腰幅に開き、まっすぐに立ちます。両腕は肩の高さで前方に伸ばし、手のひらを正面に向けておきましょう。
<2>手首を返しながら両ひじを深く引く
両ひじをうしろに引きながら、こぶしをつくり、手の首を返します。このとき、両ひじを深く引いて、わきはしっかり締めること。肩の力を抜くことも忘れずに。1→2をくり返します。
<Point>
両ひじを引くとき、左右の肩甲骨を寄せるようなイメージでわきを締めていきます。力が入り過ぎて肩が上がらないように。
<3>両腕を頭上に伸ばして手のひらを外側に向ける
両足を腰幅に開いたまま、今度は両腕を天井に向けて伸ばします。このとき、手のひらを外側に向けておきましょう。大きく頭上に伸ばすようなイメージで両腕を上げて。
<4>両腕を下ろしながらこぶしをつくり、わきも締める
外側に弧を描きながら両腕を下ろしていきます。途中で、両ひじを曲げながらこぶしをつくり、最後はわきを締めて肩甲骨を寄せましょう。肩の力は抜いて。3→4をくり返します。
<Point>
肩甲骨を寄せるように両腕を外側から下ろしていきます。最後は体のうしろでグッとひじを閉じ、両サイドからわきを締めます。
★1⇔2、3⇔4を各10回、2セット行って!
<これはNG!>
力が入ると肩が上がったりして、動きも小さくなります。背中への効きも弱くなるので、適度に力を抜いて。
1⇔2、3⇔4どちらの動きともわきをしっかり締めることを意識して行いましょう!
撮影/徳永徹 モデル/矢原里夏 文/FYTTE編集部