Contents 目次
食事は2時間半前までに。タイミングや回数は?
食事のタイミングや筋トレの回数はどのようにするのがベスト?
石本さんの実践トレーニングのルールをまとめていきます。
1 筋トレは必ず2セット以上やろう
「筋トレをするときは必ず2セット以上、できれば3セット行いましょう。1セットだけやったところで、筋肉はたいしてつきません」。
4セット目ができるくらい体力が残っているのは、筋トレの負荷が弱いということ。
また一つの種目を全セット終わらせてから、次の種目へと進むようにします。
2 筋トレ2時間前におにぎりを1個食べる
筋トレ前のエネルギー補給はおにぎり。
「おにぎりはどこでも買えますし、コンビニのおにぎりだと、糖質が35グラム程度なのでぴったりです。玄米は、消化してエネルギーになるまでの時間がかかるので、筋トレ前は消化の良い白米がベスト。おにぎりを2個以上や、一緒に揚げ物を食べたりするのであれば、消化に時間がかかるので筋トレの2時間30分前くらいに食べ終えるようにしましょう」。
3 筋トレ直後にプロテインを飲む
「筋トレ直後には、たんぱく質を20グラム程度とりましょう。たんぱく質は食事ではなく、吸収速度の速いプロテインからとるのがオススメです。筋トレ後のたんぱく質摂取は、筋肉を効果的につけるために超重要です。筋トレとたんぱく質はセットと考え、習慣づけましょう」。
他の部位を組み合わせる場合、腹筋運動は必ず最後に。
はじめに腹筋をやると、お腹に力が入らず、腰を痛めてしまう可能性もあります。長く続けていくうえでも、効率的な方法を知っておくといいですね。
文/庄司真紀
参考書籍
石本哲郎『超実践美ボディメイク 誰でも理想の体になれる!』(彩図社)