ツラい筋トレはなかなか継続するのが難しいですよね。「ラクしてやせたい」と思うのは誰でも同じこと。最近では、便利なダイエットグッズがたくさん登場していますが、その中から、乗るだけで筋肉に刺激を与えることができる振動マシーンに注目。日本で始めて4D機能が搭載されたという「4Dトルネードスリム」をお試ししてみました。
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4Dの振動はインナーマッスルに効果的
まず「4Dトルネードスリム」の特徴について、パーソナルクリエーターの今村大祐さんに伺いました。
振動マシーンの進化を見てみると、いちばん初めは縦に揺れるだけのもの、次に横揺れ、15年ほど前に登場したのが縦と横に揺れる2Dタイプ、さらに斜めの動きも加わった3Dタイプが登場し、そして今回発売されたのが4Dタイプ。4Dとは、3Dの動きに加え、インナーサイクロンと呼ばれる、中心から上に突き上げるような振動が加わったもの。
3Dタイプのものよりも、より効率的にインナーマッスルに刺激を与えることができるようになったのだそう。
マシーンに長く乗ることで有酸素運動と同じ効果が得られるほか、ストレッチやエクササイズと組み合わせて使うことで、筋肉への負荷もアップ!細かい振動が、今まで自力では鍛えにくかった部位の筋肉にもしっかりと刺激を与えてくれます。
「例えば10分『4Dトルネードスリム』に乗っているだけで、およそ100kcalが消費されます。さらに、筋肉をマシーンの振動でゆるめながら筋トレを行うことで、筋肉痛も起こりにくい。振動の強さは12段階で調整できるので、老若男女問わずいつでも好きなときに使えるのがメリットだと思います」(今村さん)
今村さんのお話から、かなり効果が期待できそうなマシーンであることはわかりましたが、気になるのは4Dの動き。縦、横、斜め、そして下から振動……? もしかしてものすごく大きく揺れるのだろうか……? そんなことを想像していると、
「説明を聞くより実際に乗って体感していただくのがいちばんだと思います」と今村さん。
ということで、実際にこのマシーンを体験してみることに!
マシーン開発時のテストでも、柔軟性がアップしたケースが多々見られたということで、じつは体の硬い筆者は、まずビフォアの状態をたしかめておくところからスタート。
普通の状態で前屈をするとこの通り。手が床にまったく届きません。(伝わりにくいかもしれませんが、かなり一生懸命ガンバった結果が、このような状態なのです……)。小さい頃から床に手がついたことのない筆者の柔軟性がアップするなんて、到底考えれません…。
ちょっと疑いの気持ちを抱きつつ、まずはスポーツ好きの編集部員から体験スタートです!