Contents 目次
【3】ダイアゴナル(目安回数:左右各10回)
<1>
まずは、床に両手両脚をつきます。体を丸め、左ひじと右ひざを合わせます。
<2>
そこから勢いよく伸ばします。伸ばした手脚を<1>の状態に戻し、この動作を10回くり返し行いましょう。その後、左右を入れ替え、今度は右ひじと左ひざを合わせ、先ほどと同じ要領で10回くり返します。伸ばすときはすばやく、戻すときはゆっくりと行うことがポイントです。
【4】スプリング&クラップ(目安回数:10回)
<1>
うつ伏せになり、手のひらとつま先を床につけます。
<2>
上体を反らしながら、胸の前でパチンと手を合わせ、上体を戻します。この動作を10回くり返し行いましょう。
「このトレーニングは疲労感が少ない上に、効率よく代謝を上げることができます。首や肩甲骨の周りには脂肪を燃焼する『褐色脂肪細胞』があるため、背中周りの筋肉を動かすことでこの『褐色脂肪細胞』が活性化します。すると、脂肪が燃焼されやすくなるのです」(桑原先生)
ジョギングやウォーキングといった有酸素運動の前のウォーミングアップとして行うもよし、4種類の背トレを繰り返し行って代謝を高めるのもよいでしょう。みなさんも、背トレを取り入れて、脂肪が燃えやすい体を手に入れてみませんか?
写真/布川航太 文/FYTTE編集部