世界中のアスリートから支持されているSKINSから運動中、運動後、就寝時、それぞれのシーンに適した3種類のコプレッションウエアが登場! その新商品が体験できて、さらに正しいカラダの知識を学べるというプレス向け勉強会に行ってきました。なかなか聞くことができないくらい専門的なお話だったので貴重な体験ができましたよ!
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自己受容感覚を高めるコンプレッションウエア
まずは、と受付で渡された新商品3つの中から、運動用モデルの「K-PROPRIUM(ケー・プロプリウム)」をはいてみます。なぁんてはきにくいんでしょう。サイズ間違えたかと思いました。でもこれがいいんだそうです。
「K-PROPRIUM」はスキンズ最高峰の運動用モデル。裏地にプロプリオセプティブ・パワーバンドというのが配置されていて、常に皮膚から、そして筋肉から刺激を与えることで自己受容感覚を高め、長時間の運動を活性化して、動きをうまくコントロールできるようサポートしてくれるそうです。
はて、この「自己受容感覚」というのが今回のポイント。自己受容感覚(プロプリオセプション)とは、自分の体の位置や関節などを感じることで、例えば実際に目で見なくても腕や足の場所がわかる感覚のことだそうです。
投げられたボールをとるときに、どのくらい足を踏み込んでどのくらい腕を伸ばせばよいか、感覚的に瞬時に判断しますよね。怪我で長期間運動できていなかったアスリートも、リハビリの際はこの「受容器活性化」までを行って、ようやく競技復帰します。
スポーツではこの能力が非常に重要で、近年は怪我のリスクも減らせるということでアスリートだけでなく一般のスポーツ愛好家たちにも注目ワードなのだとか。
その受容器(センサー)をタイツで常に刺激してくれるのがこの「K-PROPRIUM」というわけです。不安定な動きをするときなどがおすすめということでランニングならフルマラソンというよりもインターバルトレーニング(ダッシュ)、流行りのクロスフィットなんかがいいとのことでしたよ。
さらに講義では、アスリートでなくても簡単に自己受容器を高める方法としてテニスボールを足裏で踏み踏みする技を教わりました。確かに足裏って刺激入れたあと、軽くなって、地面にちゃんと足がついているような、ちょっと感度が上がる感じありますよね。これでもしっかり皮膚から刺激を与えていることになるんです。
スポーツ前や日常生活でも、こうやって少し刺激を与えてあげるだけで動きがスムーズになるんですって。これはありとあらゆる椅子の下にテニスボールを常備しなくてはなりませんね。
仕事中にもおすすめの「ELITE」で回復を正す
新作2つ目はRECOVERY「ELITE」。激しい運動のあと、私もよく「積極的休養」というのをとります。「休養」というと寝っ転がってゴロゴロする〜みたいなイメージですが、じつは運動後は軽く体を動かしたほうが疲労物質が発散されて疲れが残りにくいんです。たくさん走ったあと、ジョグをするのもそのためです。
その「積極的休養(アクティブレスト)」に最適なのがRECOVERY「ELITE」。運動後、立ち仕事や、同じ姿勢をとりつづける座り仕事中にもリカバリー効果を高めるため、足の甲、土踏まずまでサポートしてくれます。こんなの欲しかったんですよね。今までなかったですよね、積極的休養のためのタイツなんて。
なんと、睡眠中にもはけるタイツも発売に!