筋トレをがんばってもなかなか筋肉が増えない……。そんな人は、もしかしたらきちんと筋肉に刺激を与えられていないのかも? ひとつひとつの動作をゆっくり行う「スロートレーニング」を実践すれば、しっかり負荷を与えることができるだけでなく、効率よく代謝も上がり一石二鳥! そこでコンディショニング・トレーナーの桑原弘樹先生に、おすすめのメニューを教えていただきました。
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魔法の言葉で、つらいトレーニングを楽しく変える!
桑原先生によると、ひとつひとつの動作をゆっくりと行う「スロートレーニング」をとり入れることで、普段あまり動かさない筋肉に刺激と負荷が加わり、効率的に代謝を上げることができるのだそう。
「トレーニングを行うときに動作を早く行ってしまうと、そのぶん、負荷が逃げてしまっている可能性があります。そこでおすすめしたいのが、『スロートレーニング』。関節への負担は最小限に抑えつつ、鍛えたい部位には負荷を最大限に与えることができるのでおすすめです」(桑原先生)
効果を得るためには、持続することも大切! 日々トレーニングを続けている桑原先生は、どのようにモチベーションを保っているのでしょうか?
「トレーニング中『つらい』と思った瞬間、脳では『これはイヤなトレーニング』だと認識してしまうのです。私は『つらい』ではなく、『あ~、すごく効いてるな~』と思うようにしています。すると、自然とテンションも上がります」(桑原先生)
つらいトレーニングを楽しい雰囲気に変えるには、マイナスの言葉を使わないことが大切のようです。いつも筋トレが続かないという人は、テンションが上がる魔法の言葉を探すことから始めてみてもいいかもしれません。
それでは、じわじわと筋肉を刺激する6種のスロートレーニングをご紹介します!