自分で掲げた目標を達成するためには、毎日コツコツとノルマをクリアしていくのが大切です。しかし、ときには忙しかったり忘れてしまうなどして、うまくいかないこともあるはず。そこで今回は、日常生活の行動をポイント化していく“目標管理”アプリ「自分ルール」をピックアップしました。
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“アメとムチ”をポイントで管理する目標達成アプリ
「自分ルール」は、“早寝早起き”や“食事を腹八分目ですます”といったような目標を達成していくためのアプリです。
ユーザーがひとつずつ課題をクリアしていくと、アプリ内にポイントが次々に加算。ポイントが目標値分溜まれば、自分に“ご褒美”を送るというシステムになっています。アメとムチを効率よく行えるので、“持続力”や“集中力”に自信がない人はぜひ活用してみて。
アプリを起動するとホーム画面が現れ、「自分ルールポイント」と表示されました。もちろんまだ何もしていないので、点数はゼロのまま。早速ポイントを増やそうと、画面下の項目一覧にある「貯める」をタップします。すると、あらかじめ設定されている課題たちが登場。
例えば「読書をする(10分間)」や「人に『ありがとう』と言う」など、わりとハードルが低い目標が多くありました。お試しの目標として利用するのに、ちょうどいいかもしれません。
「もっとストイックにがんばりたい!」というユーザーは「+」を押せば、ノルマの内容と獲得できるポイントを自由に設定できます。画像も保存できるので、“達成した自分の姿”に近い写真などを設定すればより現実味が増してくるはずですよ。
利用しているユーザーからは好評のようで、「小さい目標を多めにして大きな目標をひとつだけに設定すれば、やる気がずっと続く!」「筋トレのメニューを組むときに役立ってます! ルーチン化してるトレーニングとたまにやる練習を把握しやすくなった」「家事ってやること多いけど、朝イチにやることを記録しておくと超便利」といった反響が相次いでいます。
実際に「貯める」でいくつかの目標を達成すると、設定したポイントぶんがホーム画面上に加算。今度は「使う」の項目をタップすれば、「1日中ダラダラする(60ポイント)」や「旅行にでかける(500ポイント)」といった“がんばった自分に送るためのご褒美”が次々と掲示されました。ポイントはユーザーががんばったぶんだけの数値なので、それに見合った“ご褒美”をチョイスしてみましょう。
また“自分へのご褒美”も自由に決められるので、「焼肉食べ放題に行く(200ポイント)」などモチベーションが上がるような設定をしてみるのがおすすめ。
たまには贅沢をして、溜まったストレスや疲労を一気に解消してみてはいかがでしょうか?
<レート>
4.2(最大5/App Store/9月11日現在)
<アプリ情報>(App Storeより)
販売元:Naoki Oguchi
サイズ:iOS 8.0以降。iPhone、iPad、およびiPod touchに対応。
互換性:日本語、アラビア語、スペイン語、ドイツ語、フランス語、ポルトガル語、ロシア語、簡体字中国語、繁体字中国語、英語
年齢:4+ 対象年齢
Copyright:(C)soroban
文/矢野りさ